7人組バンド、the HIATUSのユニバーサルミュージック移籍後初で、2年4カ月ぶり(2014年時)となる通算4枚目のアルバム。カラフル、先鋭的、実験的なサウンドと、彼らの真骨頂である美しいメロディと細美武士のヴォーカルがこれまでにない次元で融合した、全音楽ファン必聴の作品。 (C)RS
JMD(2014/01/16)
the HIATUS ユニバーサルミュージック移籍後初、2年4か月ぶり待望の4枚目のアルバム。2013年7月リリースした“Horse Riding EP”からの楽曲他収録。前作、『A World Of Pandemonium』でファンの度肝を抜き、その後弦管を含む16人編成で行われた“THE AFTERGLOW TOUR” でこれ以上ない高みに上り詰めた後に向かう更なる新境地サウンド。今まで以上にカラフル、先鋭的、実験的なサウンドと彼らの真骨頂である美しいメロディと細美のヴォーカルがこれまでにない次元で融合。明らかに他のバンドの追随を許さないサウンドは全音楽ファン必聴。
ユニバーサル
発売・販売元 提供資料(2014/01/14)
管弦楽器をリッチに用いた2013年のライヴ盤からは一転、大きな転換点を迎えた4作目。エレクトロニクスやブレイクビーツをアコギやピアノも含むバンド・サウンドとガッシリ織り合わせた、重厚なアンサンブルに主眼が置かれている。若干の実験性も含んだ、映画的というか劇的な展開が、持ち味の美メロを盛り立てるのだ。和製エモ~ポスト・ロックを突き詰めたとも言えそうだが、完全に独自の道を進んでいる。
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.365(2014年3月25日発行号)掲載)