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CD
松平頼則:ピアノ作品選集
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2014年01月07日

規格品番

ALCD-89

レーベル

SKU

4530835110408

作品の情報
メイン
ピアノ
その他
作曲
商品の紹介
厳しくも豊穣な響きを持つ作品を多く遺し、近年ますます評価の高まる孤高の作曲家・松平頼則(まつだいらよりつね)のピアノ作品集。自身ピアニストでもあった松平がフランス近代からストラヴィンスキー、メシアンまで西洋のあらゆるモダニズムの影響下に独自の音楽を追求した作曲した20代から40代はじめにかけての重要作品に加え、雅楽の旋律線とトータル・クロマティックの融合を実現した1975年の「6つの前奏曲 主題と変奏の形式による」を収録。演奏は、松平と同じく作曲家・ピアニストとして活躍し、晩年の松平から作品を託された野平一郎。日本の音楽界を牽引する才能が、世界から注目される作曲家の真価を明らかにする。
ALM RECORDS/コジマ録音
発売・販売元 提供資料 (2013/12/04)
<野平一郎>
1953年、東京生まれ。作曲、ピアノ、指揮、プロデュース、教育などの多方面にわたる活動を行う。東京芸術大学を経て、1978年、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。この間作曲を間宮芳生、永冨正之、ベッツイー・ジョラス、セルジュ・ニッグ、ピアノ及びピアノ伴奏法を村井貞子、堀江孝子、高良芳枝、アンリエット・ピュイグ=ロジェ、ジャン・ケルネルの各氏に師事。卒業後は、ダルムシュタット、シエナ、エクサン・プロヴァンスの各講習会でリゲティ、ファーニホゥ、ドナトーニと、またイティネレールやIRCAMに於いて、電子音響音楽やコンピュータ音楽を学ぶ。80曲以上に及ぶ作品の中には、フランス文化庁、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、IRCAM、ベルリン・ドイツ交響楽団、国立劇場その他からの委嘱作品がある。ピアニストとしては、1982年から1990年まで、アンサンブル・イティネレールのピアノ奏者をつとめた。ソリストとしてもこれまで、フランス国営放送フィルハーモニック(現フランス国立フィルハーモニー管弦楽団)、バーゼル放送交響楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、ロンドン・シンフォニエッタをはじめとする内外のオーケストラと共演。ミシェル・デボスト、ジェラール・プーレ、ライナー・ホーネック、ヴェンツェル・フックス、ディートリッヒ・ヘンシェル、今井信子ほか国内外の名手と数多く共演し、室内楽奏者としても活躍。古典から現代までの幅広いレパートリーを得意としている。フィリップ・マヌリの「プルトン」、「東京のパッサカリア」、ジョージ・ベンジャミン「アンタラ」、間宮芳生「ピアノ協奏曲第4番」をはじめとする多くの日本の作品を世界初演、またジョルジュ・リゲティ「ピアノ協奏曲」をはじめ、トリスタン・ミュライユ、フィリップ・マヌリ、マルコ・ストロッパ、ジョージ・ベンジャミンほかの多くのピアノ作品を日本初演する。東京シンフォニエッタの初代代表を務め、またさいたま芸術劇場のオリジナル・アンサンブルThe Waysのメンバーを務めた。なお、現在までに90枚以上のCDをナミ・レコード、ミュージック・スケープなどからリリースし、その中には武満徹、湯浅譲二の全ピアノ作品集や、ベートーヴェンやモーツァルトのピアノ・ソナタ全集、ピアノ・チェンバロ・オルガンを使ったバッハの平均律クラヴィーア曲集などがある。サントリー音楽賞(2004)、芸術選奨文部大臣新人賞、および文部大臣賞(1996,2005)、2度の尾高賞(1996,2013)など数々の賞を受賞。また2012年には紫綬褒章を受章する。現在東京藝術大学教授、静岡音楽館AOI芸術監督。
ALM RECORDS/コジマ録音
発売・販売元 提供資料 (2013/12/04)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 01:14:23

『松平頼則 ピアノ作品選集』

【曲目】
松平頼則 (1907-2001):
[1] 前奏曲 ニ調(1934)
[2] 前奏曲 ト調(1940)
[3]-[8] 6つの田園舞曲(ca.1939-45)
[9]-[11] ピアノ・ソナタ(1949)
[12]-[17] 6つの前奏曲 主題と変奏の形式による(1975)
[18] リードI(呂旋法による)(作曲年代不明)
[19] リードII(律旋法による)(作曲年代不明)

【演奏】
野平一郎(ピアノ)

【録音】
2010年7月14-16日 富士見市民文化会館 キラリふじみ

【解説】
沼野雄司
    • 1.
      [CD]
レビュー
  • 雅楽と十二音技法という一見結びつかないような音楽を独自に昇華し日本現代音楽に大きな足跡を残した巨人、松平頼則。彼がその二つを手に入れるまでの軌跡をピアノ音楽で俯瞰できるのがこの作品選集である。新ウィーン楽派らが大成した十二音技法と、中国より発祥した雅楽という文化が松平頼則を媒介に日本の音楽として華開いた。それに挑むは自身も作曲家である野平一郎。彼の快演で是非この”日本の音楽”を楽しんでもらいたい。
    intoxicate (C)板谷祐輝

    タワーレコード (vol.108(2014年2月20日発行号)掲載)

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