ジャズ・ヴォーカリスト、ヒラリー・コールの約2年ぶり(2014年時)となるアルバム。卓越した歌唱力を活かしたverseから歌い始める独特のスタイルで、古き良き時代の佳曲を現代に伝える作品。彼女自身のカルテットに加え、グラミー・ピアニストのジョン・ディ・マルティーノがゲスト参加。 (C)RS
JMD(2013/12/06)
2013年大ブレイクしたカレン・ソウサを始め、最近は、魅力的な女性ヴォーカルの新星が毎年のように登場しています。そんな中、09年に『魅せられし心』でデビューをしたヒラリー・コールから、約3年振りとなる待望の4thアルバムが届きました。心機一転、セルフプロデュース作ともなった今回のアルバムは、ギター入りのカルテットとの共演作。ピアニストとして、日本でも人気の高いジョン・ディ・マルティーノも参加。スタンダード・ナンバーからポップスまで、アレンジも彼女自身が手がけたものが多く、アルバム・タイトル通り、今の彼女の魅力がストレートに伝わってくる一枚に仕上がっています。
intoxicate (C)千葉広克
タワーレコード(vol.109(2014年4月20日発行号)掲載)
“Night And Day”などのスタンダードから、ポール・サイモンの“ 50 Ways To LeaveYour Lover”までを歌った新作。歌の上手さ、歌い回しの巧みさが際立つ選曲だ。軽妙なタッチの曲では弾むように溌剌と、スロウでは情感豊かにと、そのメリハリのある表現方法も気持ちが良い。ロマンティック・ジャズ・トリオのピアニスト、ジョン・ディ・マルティーノらの演奏とも相性は抜群。エレガントな作品を求めているあなたへ。
bounce (C)内本順一
タワーレコード(vol.365(2014年3月25日発行号)掲載)