クラシック
LPレコード

ベートーヴェンの交響曲全曲演奏会 - 1977年11月普門館ライヴ<限定生産盤>

4.7

販売価格

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廃盤

在庫状況 について

フォーマット LPレコード
発売日 2013年12月10日
国内/輸入 国内
レーベルTOKYO FM
構成数 10
パッケージ仕様 -
規格品番 TFMCLP-1001
SKU 4939589000674

構成数 : 10枚

【曲目】
[LP1A/B]交響曲第1番ハ長調作品21
[LP2 A/B] 交響曲第2番 ニ長調 作品36
[LP3 A/B、LP4 A] 交響曲第3番「英雄」 変ホ長調 作品55
[LP5 A/B] 交響曲第4番変ロ長調 作品60
[LP6 A/B] 交響曲第5番「運命」ハ短調 作品67
[LP7 A/B] 交響曲第6番「田園」ヘ長調 作品68
[LP8 A/B] 交響曲第7番 イ長調 作品92
[LP4 B] 交響曲第8番 ヘ長調 作品93
[LP9A/B、LP10A/B] 交響曲第9番ニ短調 作品125

【演奏】
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ヘルイェ・アルゲルヴォ(アルト)
ヘルマン・ヴィンクラー(テノール)
ハンス・ゾーティン(バス)
プロ合唱団連盟、東京藝術大学合唱団[田中信昭(合唱総指揮)]

【録音】
1977年11月13日[第1番、第3番]、11月14日[第2番]、11月15日[第4番、第7番]、11月16日[第5番、第6番]、11月17日[第8番]、11月18日[第9番]、東京 普門館 (ライヴ)

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作品の情報

商品の紹介

カラヤン没後25周年(2014年)企画
1977年ベートーヴェン交響曲全曲東京ライヴが初LP化!300セット限定生産品。LP内袋には和紙の風合いの高級素材でホコリがつきにくく、通気性が抜群の為、カビが発生しにくい特製品を採用!
やはりオリジナル録音がアナログ録音ですのでLP化の効果はすこぶる高く、CDやSACDとは一味違う魅力にあらためて驚かされました、LPの魅力はどうやら底なしのようです。制作にあたっては妙なイコライジングは一切行わず日本プレスならではのクリアな力感にも心ひかれます。またLP保管に重要な要素を占める内袋に関してはMAレコーディングスに特注し同社のLP盤でも採用され好評であった保管に最適な高級素材を採用いたしました。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2013/11/18)

メンバーズレビュー

6件のレビューがあります
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ライヴ故に荒っぽい箇所も多いが、カラヤンらしいドライブにこの時期のBPOの威力が相まって凄まじい演奏になっている。
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1977年11月の杉並普門館は、黄金の組合せによるベートーヴェン交響曲全曲という垂涎のプログラムでした。高い競争率とチケット代で諦めたのが、高校生の自分でした。年末に民放FMで放送されるのを、機器の前でVUメーターとにらめっこしながら録音したのが懐かしいです。xrcdといえども音は記録用レベルです。録音で聴くと、曲のよって出来不出来は当然ですが、力で押し切るやっつけ仕事に聴こえる曲もあります。7番はミスの後遺症か力任せに感じます。8番は流しているのか雑で密度が薄く、凝縮されたベートーヴェンには至っていないようです。9番は畳みかける迫力が凄いです。2、3番は確かな名演で、特に3番は涙も枯れる哀しみさえ感じました。テレビ放送された6番は、その頃のスタジオ録音に近いまとまりの良さに加えて、楽章を追うごとに熱を帯びてきて終楽章が名演です。同じ日の5番は前半の力の入りをそのまま引き継いだ熱い演奏で聴かせますが、暑苦しさが時代を感じます。
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奇しくも筆者は、幸いにして今は亡き両親の計らいで当カラヤン、ベルリン・フィルに依る普門館日本公演に足を運ぶ事が出来き、遂にぞ此処に至って其の夜のプログラム1,3番を当ディスクを介して約半世紀振りに改めて鑑賞し、当日の感動を追体験するに至った。XRCD規格の当セットは、録音再生双方に於いてPCM方式に基づいている為、エッジの効いた鮮明な音響が約束されて居り、弦の細かい動きやさざ波の様なトレモロが未だ嘗て無い水準で浮かび上がるのを聴いて驚愕している。だが筆者には、此のXRCD規格と言うものはアナログ録音対象時に、よりレコード音声を彷彿とさせる効果、威力を発揮する物の様に思われる。それでも此処での録音が残響の少ない5000人収容のマンモスホールを舞台として居る事に鑑みれば、些か硬質では有るが、BRA,SACDには代行出来ない鮮度、純度を保ち得た上々の音質に落ち着いていると言うべきだろう。演奏の方は、生涯に渡り、ベートーヴェンをレパートリーの基軸に据え続けたカラヤンならではの面目躍如たる処を遺憾無く示したもので、我が傾聴した3番を始め、5番のフィナーレ、9番の2楽章等セッションでのカラヤンからは聞く事の出来ない金管の鳴りを堪能出来、やはりともするとレコーディングコンダクターと思われがちな此の指揮者もライヴに於いてこそ其の本領を最大限に発揮する事を示したものと言って良い。そして惜しむらくは楽員の座して居た椅子に起因するとも類推され得るギリギリと言った何かが軋む様なノイズが全9曲に渡って認められ、殊に8番にて頻発するのは僅かに遺憾である。
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