2014年最初の大事件です。80s ヘヴィーメタル・ダブ怪盤『世界をゆるがした十のダブ』のリンド保安官の25 年ぶりアルバム登場!その名も『アフターショック・ダブ』!25年も何してた!?と突っ込んではいけない。リンド保安官はずっと南半球のサウンドマン達とレゲエに打ち込んでおられたのだが、この20余年で公表された音はコンピCD で数曲のみ。その全貌はホールの中に封印され謎めいていたが、保安官はずっと目を光らせていた!この驚きセカンド・アルバムは、シェリフ・リンドがこれまでサウンドでプレイしてきた数々のダブ(注1)からコンパイルした「スペシャル集」(注2)と云っていい。この完全現場仕様のマッシヴ・ベース音源をアルバム用にセレクトしたのは、西日本が誇るサウンドシステム「タッチ・ザ・スカイ」のクルー、High-C と、レゲエ・ダブを追求する精鋭トラックメーカー/エンジニア、Ruv Bytes こと我らが倉谷拓人。更にマスタリングも倉谷氏の手になるエム初の真性ダンスホール仕様!頑固ルーツ好きオリジ世代からデジタル/ nu roots世代にまでアピールするダブ・リズム一本勝負、ヘヴィーウェイトなスペシャル・アルバム!CD版は、マキシケース仕様。帯付き。ボーナス2曲追加。(注1)この場合の「ダブ」とはversion としてのダブでなく、各サウンドの秘密兵器としてプレイされる音源「ダブプレート」の略。ダンスホール用語。(注2)「スペシャル」は前述の「ダブ」あるいは「ダブプレート」の同意語。
発売・販売元 提供資料(2013/11/08)
88年の唯一作『Ten Dubs That Shook The World』がCD化されたことも記憶に新しいオーストラリアの異能が、25年ぶりにニュー・アルバムをリリースしました!〈Sleng Teng〉を変形させたようなシンセ・ベースに腰が動く初期ダンスホール調で軽快に幕開けし、以降もキング・タビー愛ダダ漏れな音響にニヤニヤが止まらないステッパー・チューン“New Born Dub”、過剰なディレイで変わらぬ変態ぶりを見せつけるルーツ・ロック“WhatYou Give(Inna Fire Style)”などなど、ブランクを一切感じさせない良曲揃いでビックリ! 往年のレゲエ好きもUKベース音楽ファンもまとめて取り込めそうな逸品なのです。この感じだと、近いうちRUB-A-DUB MARKETあたりが日本に呼ぶんじゃないかな?
bounce (C)西尾洋儀
タワーレコード(vol.363(2014年1月25日発行号)掲載)