フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2013年12月06日 |
---|---|
規格品番 |
PROC-1355 |
レーベル |
|
SKU |
4988005801838 |
ベートーヴェンの交響曲全曲と並ぶ、ハイティンク&コンセルトヘボウ管の重要な演奏のひとつ。既に様々な交響曲全曲録音を終えている両者による"円熟した"シューマン演奏として、未だに多くのファンに支持されている名演です。
1970年代終わりから'80年代にかけてのハイティンクは、再録音であるブルックナーの交響曲第7-9番(PROC1230)を始めとしたスケールのより大きい表現や振幅が主体となりつつあり、まさに両者の完成形といって良い演奏が数々生まれている状況でした。その中で録音が進められたシューマンでもその表現力は健在であり、後にBPOやVPOと再録音を行わなかったことからも、この演奏にハイティンクのシューマン演奏の集大成を見ることができます。
録音の良さも含め、コンセルトヘボウ管との共演による永遠の定盤と言えるでしょう。長らく廃盤でしたが、久しぶりに名盤が復活します。
構成数 | 2枚
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:小石忠男氏
ロベルト・シューマン:
<CD1>
1.交響曲 第1番 変ロ長調 作品38《春》
2.交響曲 第2番 ハ長調 作品61
3.《ゲノヴェーヴァ》序曲 作品81
<CD2>
4.交響曲 第3番 変ホ長調 作品97《ライン》
5.交響曲 第4番 ニ短調 作品120
6.《マンフレッド》序曲 作品115
【演奏】
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
【録音】
1981年11月(4)、1982年2月(6)、1983年2月(1)、1984年1月(2)、12月(3,5)
アムステルダム、コンセルトヘボウ
【原盤】
PHILIPS
-
1.[CD]
-
2.[CD]
昨今、不人気とささやかられるシューマンの交響曲だが、この演奏ではコンセルトヘボウの長いホールトーンが捉えられた録音が特徴。ホールトーンを生かしてダイナミックさを作品の表現に付加した演奏だ。聴いていて思うのはシューマンは渋いなあ、と言う感じ。後にバーンスタイン/ウィーンフィルや、ムティー/ウィーンフィルも聴いてみたが結局、この演奏に戻ってきてしまった。録音当時はまだLP全盛の時代だったので音作りもLPに合わせた物になっていると思われる。3番のみマンフレット序曲のカップリングで個別に先行発売されていたので若干音質に差がある。全集化で序曲がしばらく除外されていたが、その後は序曲もセットに含まれる形になり、本シリーズでも、それを踏襲しているのは喜ばしい限り。元々はLP向けの音つくりなのかも知れないが、CDでも遜色なく聴くことができる。そんなこともあるのか、HQCDは発売される気配はないようだ。
持っているのがもう20年近く前に購入したものなので買い直しました。シューマンの交響曲のCDは結構持ってますがなんといってもこれが最高です。演奏は非常にバランスがとれていて不自然なところはありません。録音はヨーロッパサウンドと呼ばれた当時のフィリップスの音で仄暗さがありますが特に不満はありません。ホールの美しい響きもきちんと捉えています。そこはかとなくただようロマンの香りがいいのです。
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