ポップ・パンクの代名詞、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングと、稀代の歌姫、ノラ・ジョーンズによるデュエット・アルバム。フォーク・デュオ、エヴァリー・ブラザーズが1958年に発表したアルバム『Songs Our Daddy Taught Us』に収録されている曲をカヴァーした作品。 (C)RS
JMD(2013/11/22)
グリーン・デイのビリー・ジョーとノラ・ジョーンズという組み合わせの豪華さ/意外性のみならず、いろいろな楽しみ方ができるコラボ盤だ。エヴァリー・ブラザーズの『Songs Our Daddy Taught Us』を丸ごと再解釈することで、ロックンロール/カントリー・ロックのパイオニアである兄弟デュオの功績を改めて讃えつつ、大先輩が〈Songs Our~〉で取り上げたアメリカン・トラッドの数々を道標に、ポップ・ミュージックの源流にも迫る。ヴォーカリストとして新境地をアピールするビリーとノラのクロース・ハーモニーはもちろん、ペダル・スティールやフィドルなども使い、弾き語りだったオリジナルを厚みのあるリッチなアレンジに変換している点も聴きどころ。アメリカーナの魅力を堪能すべし。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.362(2013年12月25日発行号)掲載)
グリーン・デイのフロントマンとノラ・ジョーンズがエヴァリー・ブラザーズの1958年の名作『Songs Our Daddy TaughtUs』を丸々カヴァー……一見、異色の組み合わせのようだが実にイイ! シンプルながらふくよかなフォーク~カントリー・スタイルのサウンドにしっとりと二人のハーモーニーが寄り添うさまはたおやかで美しい。引き継がれるトラディショナル。この温故知新はとても瑞々しく、そして味わい深い。
intoxicate (C)水上渉
タワーレコード(vol.107(2013年12月10日発行号)掲載)