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さよなら渓谷

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フォーマット Blu-ray Disc
発売日 2014年01月22日
国内/輸入 国内
レーベルキングレコード
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KIXF-185
SKU 4988003823382

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 03:30:00

【映像(音声)特典】
劇場予告編、主要キャスト座談会、舞台挨拶映像

  1. 1.[Blu-ray Disc]
    映像・音声
    面/層 片面二層
    色彩 カラー
    画面サイズ ビスタサイズ
    映像方式 1080p
    動画規格 H.264/MPEG-4 AVC
    オリジナル言語 日本語
    オリジナル言語 副音声
    オリジナル音声方式 ドルビーデジタルステレオ
    オリジナル音声方式 ドルビーTrueHDステレオ
    1. 1.
      さよなら渓谷
      01:57:00

2013年度モスクワ国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞受賞!!
劇場大ヒット! 真木よう子主演! 「悪人」吉田修一の愛の問題作映画化作品!!

「まるでドキュメント映像を見ているようでした。神がかった冒頭シーンからすでに圧倒されていました。これは、壮絶な物語ではなく、壮絶な物語の中へ堕ちていった男と女の姿を描いた映画なのだと思います。真木よう子さんの素足、大西信満さんの汗、大森南朋さんの腹、鈴木杏さんの声、新井浩文さんの眼光、井浦新さんの手、鶴田真由さんの黒髪、そして真夏の渓谷、その何もかもが生々しく、美しかった。」
吉田修一(原作者)

「カマキリ。雌は雄を殺せる。でも、かなこは決してそれはしないだろう。そのわずかな隙間に見える希望の光と同時に、進むことも出来ず、戻ることもない二人の心の闇に、私の胸はとても苦しくなった。」
木村カエラ(アーティスト)

「ふたりのそれが、愛でなくても、愛よりも確かに、ふたりを生かしている。生き欲と死に欲の淵こそが、人の出会う場所であり、人間の帰る場所なのか。真夜中の橋の欄干に身体を預け、眼下の暗い水面と、誰も来ない橋のたもととを交互に見つめる真木よう子のまなざしは、痺れるほどに孤独で、また、泣けてくるほどに懐かしい。」
西川美和(映画監督)

原作は、「パレード」「悪人」「横道世之介」など、国内外から高い評価をうけている芥川賞作家・吉田修一の長編小説。数々の映画化による原作の力は既に不動のものだが、今回はその巧みなストーリー展開から、「映像化不可能」と言われていた。原作に惚れ込み、メガホンをとったのはベルリン国際映画祭招待作として上映された『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、『まほろ駅前多田便利軒』で熱烈な支持を得ている大森立嗣。原作者が「極限の愛の形を見たような気がした」と語り、監督が「ふたりの、愛のようなものが生まれる瞬間に触れたかった」と語るとおり、灼けつくような男女の緊張感が迫ってくる。さらにエンディングに流れるのは、椎名林檎が生み出し、真木よう子が歌うという念願のタッグも実現した「幸先坂」。かなこの心情を明かすようであり、物語の続きを思わせる余韻を残している。原作、演出、楽曲の最強のコラボレーションで描かれる男と女の謎は見る者を挑発する。主人公・かなこを演じるのは映画・テレビで数々の話題作に出演する真木よう子。7年ぶりの単独主演作となる本作では、憎しみと愛情の狭間で揺れ動く女性を官能的に、繊細に演じきっている。主人公への同化はすさまじく、表情を見るだけで心の動きが見て取れるほど。また、夫・俊介を演じるのは『赤目四十八瀧心中未遂』『キャタピラー』で鮮烈な印象を残した大西信満。夫婦の過去を探る記者・渡辺は大森南朋が確かな演技力で押さえており、本格的な兄弟タッグ作としても注目だ。その他、渡辺の相棒役として事件解明に活躍する鈴木杏、かなこへの執着心を持つ元夫に井浦新、俊介の同輩で今や大企業の取締役に新井浩文、そして渡辺との不和を解消できない妻に鶴田真由が揃い、息もできない物語のドラマを盛り上げている。

2013年6月22日劇場公開(ファントム・フィルム配給)

作品の情報

あらすじ
「私たちは、幸せになるために一緒にいるんじゃない。」
尾崎俊介と妻のかなこは、緑豊かな渓谷で暮らしている。そんな長閑な町で起こった幼児殺害事件は、その実母が実行犯として逮捕されるというショッキングな結末で収束へ向かっていた。しかし、事件は一つの通報により新たな展開を見せる。実行犯である母親の共犯者として俊介に嫌疑がかけられたのだ。そしてこの通報をしたのは、妻かなこであった。なぜ、妻は夫に罪を着せたのか。事件の取材を続けていた週刊誌記者の渡辺は、必要以上の生活品も持たず、まるで何かから隠れるようなふたりの暮らしに疑問を抱く。そして、衝撃の事実を知る。15年前に起きた残酷な事件の加害者が俊介であり、かなこが被害者だったのだ。果たしてこの関係は憎しみか、償いか、それとも愛なのか。

メイン
監督: 大森立嗣
主演: 真木よう子

その他
原作: 吉田修一
撮影: 大塚亮
音楽[映画制作用]: 平本正宏
主題歌: 真木よう子(「幸先坂」)

アワード:TAMA映画祭最優秀女優賞/日刊スポーツ映画大賞主演女優賞/報知映画賞主演女優賞/山路ふみ子女優賞/ヨコハマ映画祭主演女優賞/モスクワ国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞/TAMA映画祭最優秀作品賞
制作国:日本
制作年:2013

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