| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2013年09月28日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 音楽之友社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784276105539 |
| ページ数 | 272 |
| 判型 | B5 |
構成数 : 1枚
目次 : 本書の編集について
序言
●第1部 序章
第1章 対位法理論の歴史的概観
1 対位法とその対照としての和声法
2 9世紀から14世紀まで:対位法理論の創始期
3 15世紀:諸原理の成立
4 16世紀:パレストリーナ様式
5 17世紀:教授上の体系の発達
6 18世紀:バッハ様式
7 19世紀:パレストリーナかバッハか?
8 フックス以後の「パレストリーナ運動」
第2章 技法上の諸特徴
1 記譜法
2 教会調
3 旋律
4 和声
●第2部 対位法実習
序論
第3章 2声対位法
1 第1種
2 第2種
3 第3種
4 第4種
5 第5種
6 2声の自由対位法
7 模倣
第4章 3声対位法
1 第1種
2 第2種
3 第3種
4 第4種
5 第5種
6 模倣
第5章 4声対位法
1 第1種
2 第2種
3 第3種
4 第4種
5 第5種
6 模倣
第6章 4声以上の対位法
第7章 カノン
第8章 モテット
第9章 ミサ
●補遺
声楽フーガ
2重・3重・4重対位法
最も主要な規則の総括
1 旋律
2 協和音の連結
3 不協和音の連結
訳者あとがき
復刊にあたって
索引
和声を内包した線的な音楽であるバッハの様式に対し、純粋に線と線の関係を追求するパレストリーナの様式について書かれた名著中の名著、ついに復刊!
原書は、1931年の初版以来、高い評価を得ている。その日本語訳である本書は、東京創元社より1955年に刊行されたのち絶版となり、長らく復刊が待たれていたもの。
全体は、対位法理論の歴史的概観、パレストリーナの技法上の諸特長、実習の順で構成され、カノン、モテット、フーガにもふれている。明晰な説明、豊富な譜例に加え、理論と実践の問題が絶妙のバランスで扱われている点で、実習書としてばかりでなく、音楽学の演習書としても利用可能。本書を通じて、16世紀の声楽ポリフォニー様式の「実態」をぜひ学んでほしい。
翻訳では、読譜の便などに配慮し、すべての譜例を高音部記号と低音部記号に統一している。この譜例の書き直しを小澤征爾氏が、索引作成を中野博司氏がそれぞれ担当した。

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