日本人ソウルシンガーの新たなるスタンダード。魂の歌声が世界を繋ぐ!!全米リリースが決定したワールドクラスのデビュー作
2009年から単身ニューヨークに2年半滞在。ソウルの殿堂アポロシアターのアマチュアナイトで準優勝しトップドッグまで上り詰め、アメリカ最大級のゴスペルフェスでは40,000人の中からファイナリストに選ばれ帰国。 2012年「Make the Change」をSWEET SOUL RECORDSからシングルリリース。和製アリシア・キーズと呼ばれ、渡米時にはグラミー受賞アーティストのGordon Chambersからも称賛を受けた。そして2013年11月に待望のデビューアルバム”The Light”をリリースすると、シングルカットされた”Spend My Life”はテレビCMにも起用されるなど大きな注目を集める。アルバムタイトル曲、The Lightは関西最大のラジオ局FM802のヘビーローテーション曲にも選出された。そして2014年にはソウルシンガーの1つの到達点BLUE NOTE TOKYOでステージデビューを果たし、その後3ヶ月間に渡ってアメリカ、オランダ、日本(大阪、名古屋、東京、札幌)をまわるワールドツアーも成功。2015年には2ndアルバム『Rising』で日本でメジャーデビュー、更に1stアルバム『The Light』がEric Robersonらを擁するPurpose Recordsから全米リリースされることも決定し、日本が世界へ誇る歌姫への飛躍が期待される。
発売・販売元 提供資料(2015/03/06)
ソウル通が聴いて驚くこの歌声!話題の本格シンガー、Nao Yoshiokaの待望のデビュー作は世界基準のソウル/R&B集。モータウン調の(3)や大名曲(5)における堂々たる歌唱から、スタイリッシュなネオ・ソウル(8)、本場USで喝采されたのも納得の力強いライヴ(11)まで、どこを聴いても隙のない実力者ぶり。驚異の大型新人の誕生!
オススメ曲 (2)(3)(8)(10)
タワーレコード(2013/11/13)
2010年からニューヨークに2年滞在し、アポロシアターのアマチュアナイトでは準優勝、最終的には3ヶ月勝ち抜きトップドッグまで上り詰める。またアメリカ最大級のゴスペルフェスティバルでは40,000人の中からファイナリストに選ばれ、底知れぬ可能性を見出し帰国、2012年ついに「Make the Change」で初リリース。更に2013年7月にはヨーロッパに単身渡りジャムセッションを渡り歩き、アメリカでのツアーも経験。あるライターには日本版アリシア・キーズと呼ばれ、渡米時にはGordon Chambersから称賛を受けた。そんなNao Yoshiokaのファーストアルバム『The Light 』はアメリカ、オランダ、日本の3チームでレコーディングされた。オバマ大統領の前でもパフォーマンスをしたアメリカ話題のヴィンテージソウルマンBrian Owensが3曲の楽器録音、ボーカルディレクションを担当。そして ニューヨークで活動するDani ElliottとORLYが共作し楽曲提供。オランダではNo.1ソウルクイーンの呼び声高いShirma Rouseが3曲の楽器録音、ボーカルディレクションを担当する超豪華布陣。そして日本チームはシーンで活躍するTOPミュージシャン達、ホセ・ジェームスバンドのトランぺッターとして話題の Takuya Kurodaも参加。さらには、The Lightの作曲にHIROYUKI MATSUDAも参加。Naoを中心に音楽で繋がるソウルミュージックがここ東京から世界に魔法をかける。
BBQ
発売・販売元 提供資料(2013/11/06)
会社でお仕事をしていると、隣のシマから随分とこなれた感じのゴスペルが聴こえてきた。どんなゴッドおばさんが歌っているのかな? なんて思いつつ仕事を進めていると、曲調がアシッドジャズっぽいものからR&B、ソウルに展開していく。そのいずれも堂に入ったものだし、とても気になって誰なのか確認した。それが本作との出会い。そうか、アポロシアターのアマチュアナイト準優勝か。新人と聞いてビックリだが実力は折り紙つきだ。
intoxicate (C)タナカシンメイ
タワーレコード(vol.107(2013年12月10日発行号)掲載)
世界レヴェルで勝負できることを証明
ライヴなどを通して、その圧倒的な歌ぢからと表現力で目利きたちを唸らせているNao Yoshioka。ブライアン・オーウェンスとの米国ツアーのような場を与えられても怯むことなく対等に渡り合えるスキルと度胸の良さには、心底あっぱれと言うしかない。日米蘭の3国で録音された彼女のファースト・アルバム『The Light』には、そのブライアンもモータウン調の“Spend My Life”を提供。シャーマ・ローズのアレンジによるニーナ・シモン曲カヴァーを筆頭に、ネオ・ソウル的な妙味のあるバック演奏のもと、英語詞の曲をフェイクを交えつつ抜群の安定感で歌い上げていく仕上がりは前評判通りの完成度で、“I'm Not Perfect”なんて曲名も謙遜に感じられてしまうほど。チャーチなオルガンや黒田卓也のトランペットが雰囲気を高めるエタ・ジェイムズでお馴染みの“At Last”のほか、サム・クック名曲やゴスペルの定番など難易度の高い曲をいとも簡単(そう)に歌いこなすあたりは、アポロ・シアターで喝采を浴びた(アマチュア・ナイト準優勝)時の姿が眼前に浮かんでくるかのようだ。オーリーやダニー・エリオットらが書いたファンク・ロック調や、福原美穂が作曲に関与した表題曲などのオリジナルも上々。2012年、“Make The Change”で世界をめざした彼女が世界レヴェルで勝負できることを証明した、出来すぎの一作だろう。一時の熱狂で終わらせたくない、愛すべきレディー・ソウルの登場を祝したい。
bounce (C)林剛
タワーレコード(vol.361(2013年11月25日発行号)掲載)
胆の据わった、大器のファースト・アルバム
Nao Yoshioka。資料によると〈日本のアリシア・キーズ〉と賞賛されているようだが、歌い手としてのタイプはまったく異なる。そういった賛辞にいまどれほどの意味があるのかはさておき、所属するSWEET SOULのコンピやmabanuaとのコラボでこれまでも密かに注目されてきた歌唱力が、今回の『The Light』においては、より強く投影されたライヴ・フィーリングによって文字通りの輝きを獲得しているのがわかる。オランダのシャーマ・ローズがヴォーカル・アレンジ面からもサポートし、USからはブライアン・オーウェンス、他にもニュージーランドのサシャ・ヴィーら海外勢がレーベルの絆もあって尽力、一聴してルーサーを想起させるタイトル・トラックのライティングには福原美穂も名を連ねるなど、多国籍な背景を持つ作品ではあるものの、いわゆる国際色豊かというよりはNao Yoshiokaの放つべきワンネスにそれぞれが貢献したという感じで、総体の雰囲気にそういう意味でのヴァラエティーがあるわけではない。言い換えれば、何を誰と歌っても胆の据わった表現にブレはないということだ。願わくばもっとオリジナルの曲を聴いてみたいと思ったりもするものの、まだまだこれが最初の一歩。次作以降への期待も膨らむ大器のファースト・アルバムだ。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.361(2013年11月25日発行号)掲載)
だから、詞の意味は全て分からなくても曲に込めた思いは伝わってくる。とても心地良い。
力強く安定した歌声から、各曲の厳かさや喜びなどがストレートに伝わってくる。
軽々と伸び続ける歌声に、別世界に誘われてしまうような感覚に襲われる。
その迫力に聴くたび心が揺さぶられてしまう。そして、全てが忘れられ、心が軽くなる。