「永遠のサントラ999 BEST&MORE」シリーズ第2弾。本作は、ジャック・ケルアック著の映画『路上/オン・ザ・ロード』のオリジナル・サウンドトラック。グスタボ・サンタオラーヤが手掛けた音楽だけでなく、エラ・フィッツジェラルド、チャーリー・パーカー他有名ジャズ・アーティストの名曲や、ジャック・ケルアック本人による「オン・ザ・ロード」の朗読を収録。 (C)RS
JMD(2013/11/12)
名作の映画化を、インテリジェンスあふれまくるジャズで。
『オン・ザ・ロード』(2012)
サウンドトラック
音楽 グスタヴォ・サンタオラージャ
監督 ウォルター・サレス
主演 ギャレット・ヘドランド、サム・ライリー、クリステン・スチュワート
ビートニク文学の最高峰、ジャック・ケルアックの『路上』を、『モーターサイクル・ダイアリーズ』のチームが映画化。男2人とひとりの女、無軌道な、クルマを飛ばしてのアメリカ横断、ときは50年代後半。サントラの内容は、ジャズ。しかし、『アルゼンチン・タンゴ』でさえも、ヴェテランたちと敬意を払いあったサレス&サンタオラージャのコンビである。原点を踏まえつつ、自分たち流の解釈のサウンドとして録音される興奮は大。注目は、サンタオラージャがさまざまな楽器で、チャーリー・へイデンのベースとブライアン・ブレイドのドラムスとセッションするテイク。ダイナ・ワシントン、ビリー・ホリデイ、チャーリー・パーカーらの音源も収録。ラストは、ケルアックの即興歌ともいうべき録音に、サンタオラージャがギターを重ね合わせる。音で聴くビートニク文学の世界。 (C)馬場敏裕
タワーレコード(2013/09/26)