2009年にグリフ・リース(スーパー・ファリー・アニマルズ)が立ち上げたレーベル<IronyBored>からデビューしたウェールズ出身の女性シンガーソングライター、ケイト・ル・ボンが待望のニューアルバムをリリース!通算3作目となる本作は拠点をロサンゼルスに移しジョアンナ・ニューサムやデヴェンドラ・バンハートを手掛けたことで知られるノア・ジョージソンとヨシヤ・シュタインブリックをプロデューサーに迎え制作された。そしてなんとシングル「I Think I Knew」にはパフューム・ジーニアスがゲスト・ボーカルとして参加!2人のドリーミーな歌声とメランコリックなメロディが心地よく響く楽曲に仕上がっている。最近ではケイトがマニック・ストリート・プリーチャーズのアルバム『リワインド・ザ・フィルム』(2013年作品)にゲスト・ボーカルとして参加し話題となった。
発売・販売元 提供資料(2013/10/21)
グリフ・リースの肝煎りでデビューしたウェールズ出身のシンガー・ソングライターが、LAに拠点を移して放った新作。レトロでジャングリーなギター・ポップ・サウンドも健在ながら、デヴェンドラ・バンハート仕事で名高いノア・ジョージソンらの関与が効いたか、サイケデリックな雰囲気が前面に出てきて、USネオ・フォーク好きの心をガッチリ掴みそう。パフューム・ジーニアスの客演もハマっています。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.361(2013年11月25日発行号)掲載)