クラシック
CDアルバム
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Various Artists

ウルトラセブン・クラシック

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フォーマット CDアルバム
発売日 2013年11月27日
国内/輸入 国内
レーベルキングレコード
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KICC-1105
SKU 4988003442743

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:14:16

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響詩「ウルトラセブン」 ウルトラセブン
      演奏者:東京交響楽団
      00:04:35

      録音:Studio

      指揮: 小松一彦
      演奏者: 東京交響楽団
      作曲: 冬木透

    2. 2.
      交響詩「ウルトラセブン」 怪獣出現
      演奏者:東京交響楽団
      00:05:56

      録音:Studio

      指揮: 小松一彦
      演奏者: 東京交響楽団
      作曲: 冬木透

    3. 3.
      交響詩「ウルトラセブン」 ウルトラホーク発進
      演奏者:東京交響楽団
      00:06:31

      録音:Studio

      指揮: 小松一彦
      演奏者: 東京交響楽団
      作曲: 冬木透

    4. 4.
      交響詩「ウルトラセブン」 侵略者の魔手
      演奏者:東京交響楽団
      00:05:02

      録音:Studio

      指揮: 小松一彦
      演奏者: 東京交響楽団
      作曲: 冬木透

    5. 5.
      交響詩「ウルトラセブン」 さよならウルトラセブン
      演奏者:東京交響楽団
      00:07:12

      録音:Studio

      指揮: 小松一彦
      演奏者: 東京交響楽団
      作曲: 冬木透

    6. 6.
      ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 第1楽章:アレグロ・アフェトゥオーソ (リパッティのシューマン) (モノラル)
      00:14:30
    7. 7.
      ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 第1楽章:アレグロ・アフェトゥオーソ (ハスキルのシューマン) (モノラル)
      00:14:01
    8. 8.
      ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 第1楽章:(冒頭部分)(ダイジェスト)
      00:01:41
    9. 9.
      皇帝円舞曲 作品437
      00:11:36

作品の情報

商品の紹介

大ヒット本『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』とのタイアップCD。最終回で実際に使用されたシューマンのピアノ協奏曲のほか、ウルトラセブンの作曲者冬木透の大曲、交響詩「ウルトラセブン」などを含む、ウルトラセブンの音楽の世界を再現した一枚。 (C)RS
JMD(2013/10/08)

オープニングのおどろおどろしさから一転お馴染みのフレーズが飛び出すと、そこはもうウルトラセブンの世界。2013年一冊の本が話題となったのをご存じだろうか?『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』特撮史上に残る名場面の一つ、ウルトラセブン最終話、モロボシ・ダンの告白シーン。そこで流れた一曲のクラシック「シューマンのピアノ協奏曲」。演奏はディヌ・リパッティ。かの名場面を支えた曲はどうして選ばれたのか? どうしてディヌ・リパッティの演奏が選ばれたのか? それを紐解くべく作者青山氏が奔走する。曲の特定から多数ある同曲の録音からリパッティの演奏にたどり着くまでの経緯は、「まるで推理小説のよう(ウルトラセブンの音楽を担当した冬木透氏の感想)」に展開していく。本を読み進めていくと、確実に青山氏の追体験をしてみたくなるだろう。その思いを音源にしたかのようなCDが発売されることとなった。初めに収められているのはセブンファンならご存知の方もいるであろう、冬木透氏作曲の交響詩『ウルトラセブン』。
“ウルトラセブン”のテーマ曲から“怪獣出現”“ウルトラホーク発進”“侵略者の魔手”と続く曲は最終回を彷彿とさせる“さようならウルトラセブン”へと続いてゆく。そして登場するのは、告白シーンを彩った『リパッティ(ピアノ)、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、フィルハーモニア管弦楽団による「シューマン:ピアノ協奏曲イ短調作品54」。一度でもあのシーンを見たことのある方なら、思わず感涙ものの見事な曲順だ。そしてリパッティ音源の後には、クララ・ハスキルというピアニストの同曲演奏が収録されている。こちらも問答無用の名演だが、印象はまるで違い、青山氏が曲を探し回ったという理由を肌で感じる事ができる心憎い内容。また、他の話で使われたクラシックの名曲が収められている点もポイントが高い。
intoxicate (C)大場健
タワーレコード(vol.107(2013年12月10日発行号)掲載)

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