フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2013年10月18日 |
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規格品番 |
PROC-1345 |
レーベル |
|
SKU |
4988005787170 |
真に世間に衝撃を与えた盤はこれまでも数多くありますが、デイヴィスによる一連の3大バレエ作品は単に目新しい、もしくは派手で目立ついった浮いた要素ではなく、純音楽的にストラヴィンスキー作品が鳴り響いた歴史的エポックとして記憶されている盤です。それまでのオケの演奏レヴェルが曲に追いついていなかったという時期はとうに過ぎており、単なるリズム重視演奏される傾向ではなく、ある意味純粋に"音楽"として演奏され始めたのはこの盤が出て以降とも言えるのではないでしょうか。録音の良さも相まって、それ位のインパクトを与えた記念碑的な録音がこれらの盤です。以降、真のクラシック作品として定着した功績は多大です。
実はデイヴィスは、ベルリオーズの「幻想」と同様、1963年にLSOと革新的な盤を残しています。それが後年の再録盤に生かされたことは間違いありません。今回の再発ではその1963年盤も特別に収録しました。変遷を確認することは興味深いです。また、音質面でもオリジナルの録音状態が良いこれらの録音は、今回の発売に際してのハイビット・ハイサンプリングの恩恵も受けていることは言うまでもありません。歴史的録音の復刻です。
構成数 | 2枚
※第16回(1978年)レコード・アカデミー賞<管弦楽曲部門>受賞(1)
※初セット化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:諸石幸生氏(序文解説)、柴田龍一氏、諸井誠氏、遠藤勝彦氏
イーゴル・ストラヴィンスキー:
<DISC1>
1.バレエ《春の祭典》
2.バレエ《ペトルーシュカ》(1947年版)
<DISC2>
3.バレエ《火の鳥》(1909/10年版)
4.バレエ《春の祭典》(特別収録:1963年録音版)
【演奏】
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1-3)
ロンドン交響楽団(4)
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
【録音】
1963年11月22-25日 ロンドン、ウォルサムストウ・アッセンブリー・ホール(4)
1976年11月(1)、1977年10月(2)、1978年11月6-7日(3) アムステルダム、コンセルトヘボウ
【原盤】
PHILIPS
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1.[CD]
-
2.[CD]
「春の祭典」の新盤に限定した評価です。これほどに、この名門オーケストラ自体の音の魅力を感じられる演奏はないのではないかと思います。表現の地味さが見事に補われていると言えるでしょう。
名盤の誉れの高いデイヴィスの春の祭典が新旧同時に収録されたお得盤です。旧盤はまだドタドタとした演奏でやり慣れていない感じがする。1960年前半で春の祭典を録音していた指揮者も少なかった。新盤は、貫禄充分の堂々とした演奏。アナロクの最晩年でもう少しすればデジタル録音で残せたので大変惜しい。ただ、旧新盤とも打楽器(特にティンパニー)の抜けが悪いのが気になりました。
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