男女ツイン・ヴォーカルを擁するバンド、東京カランコロンのメジャー・セカンド・アルバム。メンバー5人の力を存分に詰め込めこみ、全楽曲をセルフ・プロデュース。まさに全力疾走なアップテンポな楽曲から、せんせい(vo.key)をフィーチャーしたバラード、5人のコーラスが入ったアカペラの楽曲までを収録した、遊び心満載の作品。 (C)RS
JMD(2013/09/14)
メジャー2枚目のアルバムとなる今作は『5人のエンターテイナー』のタイトル通り、全楽曲セルフ・プロデュースによる「メンバー5人で作る」という事に徹底的にこだわったコンセプチュアルなアルバムであるとのこと。シングル"16のbeat"、ライヴでは定番曲となっているインディーズ時代の楽曲"true!true!true!"の新録、渋谷WWWのワンマンのステージで披露されたツイン・ボーカルで疾走感のあるリード曲"走れ、牧場を"せんせいが歌い上げるバラード"指でキスしよう"の他、メンバー5人でのアカペラの楽曲やラップに初挑戦した楽曲など、遊び心満載の全13曲収録。
発売・販売元 提供資料(2013/09/13)
メジャー進出後はプロデューサーに竹内修を迎えてリリースを重ねてきた彼らだが、この2枚目のフル・アルバムでは全曲でセルフ・プロデュースを敢行。ドゥワップ調のコーラスによる幕開けからかなりユルめのラップまで、メンバー5人のアイデアを制限なしにギュッと詰め込んだ、遊び心満載の作品に仕上がっている。親しみやすさはそのままに、バンドの地力が格段に上がったことを感じさせる意欲作だ。
bounce (C)渡辺裕也
タワーレコード(vol.361(2013年11月25日発行号)掲載)