團伊玖磨:オペラ『夕鶴』(全曲)

【曲目】
團伊玖磨:
＜DISC-1＞
第1部
(1) 前奏
(2)〈わらべ唄〉子供たち「じやんにきせるふとぬうの」
(3)〈つう登場〉つう「まあ、あんた」
(4)〈運ず、惣ど登場〉惣ど「あの女が与ひょうの女房か」
(5)〈運ず、惣ど、つうに対面〉惣ど「あっ! こ、これは留守の間に」
(6)〈鶴の羽根を見ながら〉惣ど「鶴や蛇がのう」
(7)〈与ひょう再登場〉与ひょう「じやんにきせるふとぬうのか」
(8)〈子供たちとつう〉子供たち「あっ! おばさんおったぞ」
(9)〈つうのアリア〉つう「与ひょう、あたしの大事な与ひょう」
(10)〈0運ず、惣どが与ひょうに話しかける〉惣ど「な、分かったな?」
(11)〈つう、与ひょうを迎えに出る〉つう「さ、あんた、早く上がって」
(12) つう「こうして、じっとあんたに抱かれていると」

＜DISC-2＞
(13)〈与ひょう、つうを探しに外へ〉与ひょう「おい、どうしただ? つう」
(14)〈つう、お金を払いのけながら〉つう「これなんだわ」
(15)〈つう、与ひょうの寝顔を見つめながら〉つう「与ひょう、与ひょう、あの布をね」
(16)〈つう、布を織りはじめる〉
第2部
(17) 間奏曲
(18)〈運ず、惣ど、与ひょうを抱えながら〉運ず「やい、与ひょう、しっかりせんか」
(19)〈つう、布をかかえ、機屋から出てくる〉
(20)〈つう、別れの場面〉つう「あんた、とうとう見てしまったのね」
(21) 子供「おばさん、おばさん、うた唄うてけれ」

【演奏】
つう……伊藤京子
与ひょう……丹羽勝海
運ず……栗林義信
惣ど……平野忠彦
子供たち……ビクター少年合唱隊
杉並児童合唱団
若杉弘(指揮)
読売日本交響楽団
原作:木下順二
演出:小田健也

【録音】
1970年5月/東京