2013年1月に16枚目、3年ぶりのアルバム・リリースをしたばかりの1974年結成、米パンク界の生ける伝説<バッド・レリジョン>。キャリア約40年にして他の追随を許さない現役レジェンドである彼らが初のカバー・アルバムをリリース!しかもそれが全編クリスマス・ソングのカバーというから議論を呼ぶことは間違いなし!今作ももちろん、米パンクロック・レジェンド・オールスター、グレッグ・グラフィン(Vo)、ブレット・ガーウィッツ(Gt)、ブライアン・ベーカー(Gt、元Minor Threat)、グレッグ・へトソン(Gt、CircleJerks)、ブルックス・ワッカーマン(Dr、Suicidal Tendencies)という鉄壁の布陣は変わらず。前4作でプロデュースを手がけているジョー・バレッシを共同プロデュースに迎えた作品。
発売・販売元 提供資料(2013/09/09)
この期に及んで?というのはともかく、まさかの定番曲カヴァー集です。ジョー・バレシのプロデュースでかなりガチ感もあり……。“The Little DrummerBoy”などスタンダード中のスタンダードを取り上げつつ、仕上がりはBRらしい硬派なメロコアです。でもコーラスはクワイア調!
bounce (C)もみの木
タワーレコード(vol.361(2013年11月25日発行号)掲載)