1969年に発表された5thアルバム。メンフィスでレコーディングされ、代表曲の一つとなった「プリーチャー・マン」を収録。2001年にグラミーの殿堂入りを果たした。発売当初のオリジナル・モノ音源をボーナス・トラックとして収録。
ブックレットには、各文収録(日本版ブックレットに対訳有)
・エルヴィス・コステロによるまえがき(2002年5月記)
・シェリー・ウェクスラー(オリジナル・アルバムの共同プロデューサー)による<<ダスティ・イン・メンフィス>>
・<<ダスティ・イン・メンフィス>>:アリフ・マーディン(オリジナル・アルバムの共同プロデューサー)による回想
・トム・ダウド(オリジナル・アルバムの共同プロデューサー)による<<ダスティ・イン・メンフィス>>
・<<ダスティ・イン・メンフィス>>マスタリングの歴史 ゲイリー・ムーア(ユニバーサル・マスタリング/2002年7月)
・スタンリー・ブースによるまえがき(1969年にリリースされたUKオリジナル盤<<ダスティ・イン・メンフィス>>のライナー・ノーツより)
・<<ダスティ・イン・メンフィス>>からのシングル ポール・ハウズ
発売・販売元 提供資料(2015/12/14)
ダスティのハスキーでドラマティックな歌声が、極上のメロディの数々を奏でる名盤は、彼女にとって、5枚目にあたるアルバム。彼女の代表曲でもあり、60年代ポップスのスタンダードのひとつとなった「プリーチャー・マン」や、後半のメロディアスな感情の高まりが聞き所の、ミシェル・ルグランの名曲「風のささやき」など、リラックスしつつも、そのソウルフルさに思わず踊り出したくなるグルーヴもある、さすがの一枚。 (C)馬場敏裕
タワーレコード