クラブ~ロック・ファンから絶大な支持を得る新世代プロデューサー、ニコラス・ジャーのバンド、ダークサイドがデビュー・アルバム『サイキック』をリリース!ニコラスのデビュー作『スペース・イズ・オンリー・ノイズ』(2011年作品)はダンス系音楽サイト、レジデント・アドバイザーの11年年間ベストアルバム1位を獲得、ピッチフォークでも8.4点、ベスト・ニュー・ミュージックを獲得する等クラブ・ファンのみならずロック・ファンをも魅了。また11年、12年と2年連続でレジデント・アドバイザーの"Top 20 live acts"の第1位に選出、SonarSound Tokyo 2013にも出演しバンド形式での圧巻のライヴで日本のファンに衝撃を与えた。ニコラスとそのバンドでもプレイするギタリスト、デイヴ・ハリントンによる本プロジェクトは正に現在のクラブ~ロック・シーンを革新し続ける最重要アクトである。待望のデビュー作は『スペース・イズ・オンリー・ノイズ』の妖しく官能的な世界観に圧倒的なライヴ・パフォーマンスで培われた肉体的なグルーヴが宿った2013年最大級の衝撃作!
発売・販売元 提供資料(2013/09/05)
ダフト・パンクの最新作を丸ごとリミックスしたことでも話題になった、ニコラス・ジャーと彼のライヴ・バンドでギターを担当するデイヴ・ハリントンのデュオ。機材とアイデアを駆使し、実験に次ぐ実験の果てに2年掛かりで完成させたこの初作は、ピンク・フロイド的なサイケ感とリカルド・ヴィラロボス的なトリップ感が出会ったかのような、聴き終えてから時間の経過にハッとするほど没入してしまう、心地良くも危険な内容となった。スペイシーな電子音やノイズが飛び交う立体的な音響空間を、ギターと歌が道標のように浮かび上がる。突如としてテクノにカーヴを切ったかと思えば、揺らめくピアノの旋律がそれを掻き消し……。ジェダイと共にありたいアナタも、こんな暗黒面ならたまには堕ちてみては?
bounce (C)佐藤大作
タワーレコード(vol.360(2013年10月25日発行号)掲載)