5人組ヒスパニック系バンド、ロス・ロボスの移籍第1弾となる、結成40周年(2014年時)記念ライヴ・アルバム。2012年に行われた、ニューヨークはthe City Wineryでのパフォーマンスをあますところなく収録。名曲「ラ・バンバ」はもちろん、彼らの楽しさ全開、そしてメキシカン・ルーツに根差した爽快なパフォーマンスが楽しめる一枚。 (C)RS
JMD(2013/11/22)
1974年、当初ロス・アンジェルスのガーフィールド高校出身の4人で結成された。彼らの出自を宣言するように、スタートはメキシコのトラディショナルな音楽を聴かせていた。しかし、80年代になって、プラターズで活動していたスティーヴ・バーリンをメンバーとして迎え入れ、その後は一貫して不動の5人が Los Lobos("狼たち"の意) として活動を行なってきた。1983年にメキシコ音楽&ロックンロールを融合させたミニAL「アンド・ア・タイム・トゥ・ダンス」でメジャーデビュー。1987年の映画「ラ★バンバ」の同名主題歌が大ヒット。たちまちヒスパニック系ナンバーワン・バンドとしてワールドワイドの存在となる。以降、R&B、ハードロックなど様々なスタイルの音楽を融合させつつ、存在そのものが伝説と化してきた。1999年のAL「ディス・タイム」からスラッシュ・レコード(ワーナー)からハリウッド・レコードへ移籍。さらにDisney、Shout! Factoryと移った後、40周年の本ライヴ・アルバムから429 RECORDS に移籍した。昨年行われたNY はthe City Winery でのパフォーマンスをあますところなく収録したライヴは、 あの名曲「ラ・バンバ」は勿論、彼らの楽しさ全開、そしてメキシカン・ルーツに根差した爽快なパフォーマンスが楽しめる。
発売・販売元 提供資料(2013/08/27)