「ユア・ビューティフル」「1973」といった音楽史に残る名曲たちを生み出してきた、イギリスが産んだ孤高のシンガーソングライター、ジェイムス・ブラントによる、通算4作目となる最新作『ムーン・ランディング』が遂に登場! プロデュースを担当したのは、ベックやモービー、フー・ファイターズなどを手掛け、ジェイムスのマルチ・プラチナムを獲得しているデビュー作『バック・トゥ・ベッドラム』でも一緒にタッグを組んだ人物、トム・ロスロック。トムに加え、アディショナル・プロダクションとしてマーティン・テレフェ(KTタンストールやジェイソン・ムラーズなどを手掛ける)も今作でジェイムスとタッグを組んでいる。あの音楽史に残る名盤を共に作り上げたプロデューサーとのタッグによる最新作、それだけでも非常に期待のできる作品になると言えるだろう。今作からのリード・トラックとなる「ボンファイアー・ハート」は、正に初期ジェイムス・ブラントにあるあの爽やかでありながらどこか憂いのある絶妙なメロディ・ラインと、まるで夏の木陰に吹く爽やかな風のような味わいのあるサウンドがひたすら心地良い名曲。既に同曲はヨーロッパ各国でラジオ・ヒットとなっており、プロモーション・ビデオも公開24時間以内に150,000回以上の再生数を記録している。「ボンファイアー・ハート」は、2013年の夏を代表する曲になる…。
発売・販売元 提供資料(2013/09/19)
This fourth album from the English adult alternative singer/songwriter is the follow-up to 2010's Some Kind of Trouble. Produced once again by Tom Rothrock (Foo Fighters, Beck), the album sees Blunt continue in much the same vein as has brought him success in the past. The country-folk-influenced single "Bonfire Heart" is included, as is "Miss America," Blunt's tribute to the late Whitney Houston.|
Rovi
4枚目のアルバムは、大ヒットを記録したデビュー作のプロデューサーであるトム・ロスロックとふたたびタッグを組んで作られた。陽気なアップを並べていた前作に対し、今回は内省的なミディアム~スロウが中心。ライアン・テダーやウェイン・へクターが提供した楽曲は、いずれも主役のファルセット・ヴォイスを活かしたアダルトな雰囲気だ。秋の夜長をしんみりと過ごすのにもってこい!
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.360(2013年10月25日発行号)掲載)