羅針盤、渚にてと並び関西三大うたものバンドと評されたラブクライの三沢洋紀が率いる、三沢洋紀と岡林ロックンロール・センターのファースト・フル・アルバム。ラブクライ時代から定評のあるソングライティング能力やポップ・センスが更に磨かれ、その音楽的才能を遺憾なく発揮した一枚。 (C)RS
JMD(2013/09/27)
ラブクライ時代から定評のある三沢のソングライティング能力やポップ・センスは更に磨かれ、ギター・プレイヤーとしても参加した竹久のハードコアやクラブシーンにも精通した不良性の高い歪な音像やリズム・センス、ジャンルを超越したオルタナティヴなエッセンスによって、単なるうたも の作品では味わうことの出来ない多彩な魅力が詰まった傑作アルバムとなった。録音、ミックス、マスタリングは近年のテニスコーツやマジキック作品には欠かせない存在となっているサウンド・アーティスト、大城真が担当。三沢の甘いヴォーカルといぶし銀なバンド・アンサンブルによる、アーシーかつアーバンというアンビヴァレンツなサウンドが奇跡的に融合した、今の日本では他に例を見ない、洒脱な大人のロックンロール・アルバムに仕上がっている。
アートユニオン
発売・販売元 提供資料(2013/09/17)
2013年の極私的名盤に決定! ラブクライの中心人物であった三沢がU.G MANの岡林コゾウ大輔らと新バンドを結成。相変わらず三沢のソングライティングはずば抜けていて、スティーヴン・スティルスもかくや洒脱なセンスが兎に角素晴らしい。シンガーソングライターが仲間と共にシンプルに綴る落ち着いた雰囲気はアーシーなラブクライか。酸いも甘いも知り尽くした大人達の夢見るサウンドが、理想的なロックの形に結実している。
intoxicate (C)水上渉
タワーレコード(vol.106(2013年10月10日発行号)掲載)
20年近くに渡って歌モノ路線を貫いている三沢(LABCRY)と、岡林コゾウ大輔(THE BITE、U.G MAN)らによる新バンドが、竹久圏(KIRIHITO)のプロデュースでファースト・フル・アルバムを完成。音を出していくうちに自然と揺るんでしまったようなアンサンブルは人間味たっぷりで、中盤にノイズ・ギターまで飛び出す"夜の羊"の表現力はなかでも圧巻だ。まるでニール・ヤング&クレイジー・ホースの日本版!
bounce (C)岡村詩野
タワーレコード(vol.359(2013年9月25日発行号)掲載)