英マンチェスター出身の4人組オルタナティヴ・ロック・バンド、The 1975のデビュー・アルバム。リード・トラック「チョコレート」に加え、「ザ・シティ」「セックス」といった粒そろいの楽曲を多数収録。アークティック・モンキーズやフォールズ等を手掛けてきたマイク・クロッシーをプロデューサーに起用した作品。 (C)RS
JMD(2013/09/25)
何色にも染まらない、唯一無二のモノクローム・ロック・バンド! キャッチー過ぎるシングル「チョコレート」を引っ提げて、アルバム・デビュー前に来日公演決定! 2013年、今はじまったばかりの伝説を目撃せよ! これまで発表した「フェイスダウン」、「セックス」、「ミュージック・フォー・カーズ」の3枚のデジタルEPは、イギリスの音楽専門誌から称賛と注目を受け、シングル「チョコレート」で本国にて本格的にブレイク。同曲は、UKシングル・チャートにて、全くの新人ながらも19位にチャート・イン。アルバム・デビュー前にもかかわらず、Fall Out Boy のピート・ウェンツが「The 1975が大好きだ。彼らは、大物になるポテンシャルを持っていると思う」と発言したり、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが「チョコレート」の歌詞をツイートしたり、またミューズやローリング・ストーンズがオープニングに抜擢したりと様々な反響が巻き起こっている。
発売・販売元 提供資料(2013/08/14)
何度もバンド名を変えながら、約10年に渡ってマンチェスターで活動してきた幼馴染み4人組(現在22歳)。NINの復活作を抑えてUKチャートの首位に立った彼らの初作は、ゲットしておいたほうがいいでしょう! セックスやドラッグ、暴力について書かれた歌詞はワルな匂いを放っていますが、マイケル・ジャクソン、プリンス、トーキング・ヘッズ、シガー・ロスなどから影響を受けたというサウンドはどれもラジオ・フレンドリーでポップなものばかり。ちなみに、メンバーは自分たちの音楽を〈ニュー・スクールなR&Bロック〉と呼んでいるんだって。軽やかなファンク曲“Girls”などアーバン・ミュージックとの距離感はマルーン5に近く、絶妙な薄さが良いんですよ。全員イケメンなのもポイント高し!
bounce (C)柴田かずえ
タワーレコード(vol.360(2013年10月25日発行号)掲載)