ヤング・エンリケ・イグレシアスと称されるNY拠点のヴォーカリスト、ディエゴ・ガルシアの3年ぶりの新作!アルゼンチンとアメリカの血を引き、NYを拠点に活躍したバンド”エレファント”のフロントマンとして人気を集め、2011年にソロ活動に転じて以降もその甘い歌声とサウンドで人気を集める男性シンガー・ソングライター、ディエゴ・ガルシア。ソフトでドリーミーかつロマンティックなメロディとヴォーカル、テクニカルなリズム展開、ほのかに漂うサイケデリックなムードで、独自のソフィストケイテッド・ポップ・サウンドを紡ぎだす個性派。その確かな実力から”新世代のレナード・コーエン”という賛辞を送られる一方、”ヤング・エンリケ・イグレシアス”との称号も送られているように、アイドル的な人気も誇る。デビューは2011年のアルバム『LAURA』。そのタイトル=”Laura”は、当時付き合っていた彼女の名前。そして二人は今年ついに結婚し、娘も誕生した。3年ぶりの2ndアルバムとなる本作”Paradise”は、幸せの絶頂にあるディエゴがファミリーへの愛情の全てを表現した傑作として、彼のキャリアの中でも永遠の輝きを放つ作品となることだろう。
発売・販売元 提供資料(2014/01/20)
〈ヤング・エンリケ・イグレシアス〉との異名を持ち、かつてはエレファントの一員として鳴らしたNY在住のシンガー。前作『Laura』のタイトルに掲げた恋人とも無事に入籍し、このたび3年ぶり2枚目となるソロ・アルバムをリリースしました。スパニッシュ・ギターがリズミカルに踊る冒頭曲から妬けるくらい幸せムード満点で、軽~くリヴァーブをかけながら、フローティング・タンゴ“Donde Estas”にビーチ・ボーイズ風“Sunnier Days”、マカロニ・ウェスタンの主題歌みたいな“My Heart Is AnIsland”などなどを披露。60年代のA&Mポップに通じるようなタイムレスな魅力も、デロレアンやトロ・イ・モワあたりと共鳴するイマっぽい感覚も備えた、超ハイクォリティーなロマンティック盤です!
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.365(2014年3月25日発行号)掲載)