クラシック
CDアルバム

チャイコフスキー: バレエ音楽《くるみ割り人形》組曲、チャイコフスキー(エリントン&ストレイホーン編曲): 《くるみ割り人形》組曲

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フォーマット CDアルバム
発売日 2013年08月30日
国内/輸入 輸入
レーベルHarmonia Mundi
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 HMU907493
SKU 093046749323

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:54:00

【曲目】
(1)チャイコフスキー: バレエ音楽「くるみ割り人形」組曲Op.71a(全8曲)
(2)チャイコフスキー:(デューク・エリントン&ビリー・ストレイホーン編):「くるみ割り人形」組曲(1960)【序曲/トゥート・トゥート・トゥーティ・トゥート(葦笛の踊り)/ピーナッツ・ブリトル・ブリゲイド(行進曲)/シュガー・ラム・チェリー(金平糖の踊り)/間奏曲/ザ・ヴォルガ・ヴォーティ(トレパーク)/シノワズリー(中国の踊り)/ダンス・オブ・フロリドアズ(花のワルツ)/アラベスク・クッキー(アラビアの踊り)】

【演奏】
スティーヴン・リッチマン(指)ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク(1)
ルー・タバキン(t-sax)、ルー・ソロフ(trp)、ビル・イーズリー(cl)、ヴィクター・ルイス(drum)、ジョージ・ケイブルス(Pf) (2)

【録音】
2011年11-12月
ディメンナ・クラシック音楽センター、マリー・フラグラー・キャリー・ホール(1)
2010年9月
アヴァター・スタジオ(2)(ニューヨーク)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Nutcracker Suite, Op. 71a: Overture
    2. 2.
      Nutcracker Suite, Op. 71a: March
    3. 3.
      Nutcracker Suite, Op. 71a: Dance of the Sugar Plum Fairy
    4. 4.
      Nutcracker Suite, Op. 71a: Trepak (Russian Dance)
    5. 5.
      Nutcracker Suite, Op. 71a: Arabian Dance
    6. 6.
      Nutcracker Suite, Op. 71a: Chinese Dance
    7. 7.
      Nutcracker Suite, Op. 71a: Dance of the Mirlitons (Reed Flutes)
    8. 8.
      Nutcracker Suite, Op. 71a: Waltz of the Flowers
    9. 9.
      Nutcracker Suite: Overture
    10. 10.
      Nutcracker Suite: Toot Toot Tootie Toot (Dance of the Reed-Pipes)
    11. 11.
      Nutcracker Suite: Peanut Brittle Brigade (March)
    12. 12.
      Nutcracker Suite: Sugar Rum Cherry (Dance of the Sugar Plum Fairy)
    13. 13.
      Nutcracker Suite: Entr'acte
    14. 14.
      Nutcracker Suite: The Volga Vouty (Russian Dance)
    15. 15.
      Nutcracker Suite: Chinoiserie (Chinese Dance)
    16. 16.
      Nutcracker Suite: Danse of the Floreadores (Waltz of the Flowers)
    17. 17.
      Nutcracker Suite: Arabesque Cookie (Arabian Dance)

作品の情報

メイン

その他
テナー・サックス: Lew Tabackin
クラリネット: Bill Easley
トランペット: Lew Soloff
ドラムス: Victor Lewis
ピアノ: George Cables

商品の紹介

クラシックとジャズ、ふたつの「くるみ割り人形」

チャイコフスキーの不朽の名作「くるみ割り人形」は、さまざまな形態に編曲されて親しまれていますが、ジャズの王様デューク・エリントンのアレンジもLP時代からベストセラー盤でした。当アルバムの指揮者スティーヴン・リッチマンは、そのコロムビア・リリースのLPをたまたま聴かされ、すっかり魅了されました。スミソニアン博物館に所蔵されていたオリジナル・スコアの印刷譜が最近出版されたこともあり、チャイコフスキーのオリジナルとエリントンのジャズ版を、同一指揮者で一枚のアルバムにしてみるという初の試みを思いたちました。

リッチマンはHMFからガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」を、ポール・ホワイトマン・バンドが初演した際のオリジナル版で録音するなど、こだわりを持つ指揮者ですが、ジャズにも深い理解と鋭い演奏を見せ興味津々。

エリントンによるジャズ編曲は、彼と助手のビリー・ストレイホーン(「A列車で行こう」の作曲者)により1960年に行われ、その絶妙なクロスオーバーぶりが「ハーレムのくるみ割り人形」の異名をとりました。バレエ音楽がアメリカ的なダンス音楽に変身し、チャイコフスキーのメロディがすっかりジャズに変身している様はあっぱれ。良く知られた曲だけに、編曲の妙がわかりやすく、誰もが眼を輝かされること間違いありません。

収録ナンバーはエリントンの名盤と同じですが、今回の演奏はニューヨーク・ジャズ界の現役の名手勢ぞろい。テナー・サックスのルー・タバキンは秋吉敏子の夫君としても有名な名手。トランペットのルー・ソロフはクインシー・ジョーンズのバンドのメンバーで、マンハッタン・ジャズ・クインテットの看板アーチストでもあります。クラリネットのビル・イーズリーは60年代後半、ジョージ・ベンソンのバンドで活躍しました。彼らの妙技が見もの。コンボではないビッグバンド的なアンサンブルを得意とする人たち、巧さに脱帽させられます。エリントンの完全リメイクというより、現代ニューヨークの名手たちによる豪華盤の登場です。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2013/08/01)

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