Rock/Pop
CDアルバム
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アイディア

5.0

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フォーマット CDアルバム
発売日 2013年09月25日
国内/輸入 国内
レーベルWARNER MUSIC JAPAN
構成数 1
パッケージ仕様 紙ジャケット
規格品番 WPCR-15263
SKU 4943674152872

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:36:11

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      愛があるなら
      00:03:36

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    2. 2.
      キティ・キャン
      00:02:43

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    3. 3.
      素晴らしき夏
      00:03:14

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    4. 4.
      インディアン・ジンとウイスキー・ドライ
      00:02:05

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    5. 5.
      ダウン・トゥ・アース
      00:02:36

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    6. 6.
      サッチ・ア・シェイム
      00:02:29

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    7. 7.
      獄中の手紙
      00:03:01

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    8. 8.
      アイディア
      00:02:57

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    9. 9.
      つばめ飛ぶ頃
      00:02:36

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    10. 10.
      空軍パイロット
      00:02:17

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    11. 11.
      ジョーク
      00:03:12

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    12. 12.
      キルバーン・タワーズ
      00:02:22

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

    13. 13.
      白鳥の歌
      00:02:57

      録音:Studio

      歌: Bee Gees

作品の情報

メイン
アーティスト: Bee Gees

オリジナル発売日:1968年

商品の紹介

ビー・ジーズのオリジナル・アルバム・紙ジャケ・コレクション。本作は、1968年発表の初期メンバーによるラスト盤。哀愁漂うメロディ・ラインが1960年代ポップスの醍醐味を十分に満喫させてくれる作品。コーラスの美しさも彼らならでは。ヒット曲「獄中の手紙」「ジョーク」他を収録。 (C)RS
JMD(2013/08/08)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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このレビューは2022年11月23日に再発された日本盤CDについてのものです。

『アイディア』は5人組時代最後のアルバムだ。「マサチューセッツ」から聴き始めた私は、やはり5人組時代のビー・ジーズに愛着がある。特にビジュアル面では。
ヴィンスが抜けたのは、純粋にブルースがやりたかったからで喧嘩別れではない。バラードが大ヒットしたビー・ジーズには、リード・ギターの出番があまりなく物足りない思いをしていたことは、容易に想像できる。

前作ではヴィンスのギターが目立っていたのは3曲あったが、『アイディア』ではタイトル曲のみだ。そのタイトル曲での彼のギターは素晴らしく、ステレオとモノラルで違うプレイが収められている。そういうこともあって脱退したのだろう。

このアルバムは、イギリスとアメリカでは内容もジャケットも違う。英盤には、ヴィンス作でリード・ヴォーカルも彼が担当している「サッチ・ア・シャイム」がある。ギブ兄弟が作曲に加わっていない曲は、オリジナル・アルバムの中でこの曲だけだ。米盤ではこの曲の代わりに「獄中の手紙」が収められている。CD化の際に統一され両方収められた。ちなみに、68年当時の日本盤は両方入っており、「ジャンボー」まで収録されている。

アルバムの特徴として、豊かなオーケストレーションをバックにビー・ジーズの長所である美しいメロディの楽曲が並んでいる。「愛があるなら」「素晴らしき夏」「つばめ飛ぶ頃」「ジョーク」「白鳥の歌」である。この中で「ジョーク」を別格として、私が好きなのは「つばめ飛ぶ頃」だ。イントロのモーリスの美しいピアノ、感情を抑えた前半からサビの部分では一気に歌い上げるバリーの素晴らしいヴォーカル。ハーモニーをつけるモーリスも良い。

新しくなった解説に、この曲が『名高い詩人のワーズワースの詩「水仙」を冒頭に引用した史劇風の歌』とある。「白鳥の歌」もそうだが、ヨーロッパのきらびやかな史劇(観たことはないが)が目に浮かぶようである。

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