エレクトロニック・デュオ、ファック・ボタンズの4年振り(2013年時)となるサード・アルバム。初のセルフ・プロデュース作品となる本作は、圧倒的なディストーション・ノイズと、怒涛の如く畳み掛けてくるドラムが化学反応を起こし、既存のエクスペリメンタル・ノイズ・ミュージックの常識を打ち壊す唯一無二の"ファック・ボタンズ"サウンドを展開する一枚。 (C)RS
JMD(2013/08/06)
破壊衝動と甘美なフィードバック・ノイズ!ぶっ飛びトライバル・リズム!超新世代エクスペリメンタル・ノイズ・ミュージック!ブリストルのアートスクールで出会ったアンドリュー・ハンとベンジャミン・ジョン・パワーの二人によるエレクトロニック・デュオ、ファック・ボタンズが前作『タロット・スポート』以来、実に4年振りとなる3rdアルバムをリリース!初のセルフ・プロデュース作品となる本作は、圧倒的なディストーション・ノイズと、怒涛の如く畳み掛けてくるドラムが化学反応を起こし、既存のエクスペリメンタル・ノイズ・ミュージックの常識を打ち壊す唯一無二の"ファック・ボタンズ"サウンドを展開。12年7月、映画監督ダニー・ボイルが総合演出、アンダーワールドが音楽監督を務めたロンドン・オリンピックの開会セレモニーにおいて、前作収録の楽曲「サーフ・ソーラー」と「オリンピアンズ」、更にベンジャミンのソロプロジェクト名義ブランク・マスの「サンダウナー」が起用され、世界中から注目されることとなった彼等。海外メディアが大絶賛する彼らのオリジナル・サウンドをチェック!
発売・販売元 提供資料(2013/08/05)
アンドリュー・ウェザーオールの手掛けた前作から待たされること4年弱、ブリストルの2人組が初のセルフ・プロデュースによる新作を届けてくれた。今回はグッとテンポを落とし、ダブステップを独自解釈したと思しきマッチョなビートを極限まで際立たせている。そこに不規則な金属音や歪んだドローンをドバッと振りかけ、このうえなく陰気なムードを創出。言うなれば最先端のジャンク・ミュージック!? これはヤバイ!
bounce (C)武田晃
タワーレコード(vol.358(2013年8月25日発行号)掲載)