ジャスティンが実に7年というブランクを経て突如音楽界へのカムバックを表明したのが2013年1月。その長き年月を一瞬で振り切ってしまった大ヒット・シングル「スーツ・アンド・タイ」とアルバム『20/20 エクスペリエンス』が見事全米初登場1位&3週連続1位を獲得するほか自身が持つ数々の記録を更新し、全世界の注目を一身に集めたのはつい半年前のこと。ライヴに、映画に精力的に活動を続けるジャスティンが次にリリースするのは前作を締めくくる4枚目のスタジオ・アルバム『20/20 エクスペリエンス 2/2』!コンセプトを前作と同じくする今作は前作同様、盟友ティンバランドとの共同プロデュース作で前作レコーディング時にあまりにも名曲が出来すぎて2部作にせざるを得なかったという品質保証つき。
発売・販売元 提供資料(2013/08/05)
ジャスティン・ティンバーレイクが7年ぶりの劇的カムバックを果たした2013年3月発売のアルバム『20/20エクスペリエンス』を締めくくる通算4枚目のスタジオ・アルバムをリリース。前作とコンセプトが同じ今作も、盟友ティンバランドとの共同プロデュース作。前作レコーディング時に名曲が出来すぎて2部作にせざるを得なかったという品質保証つきの一枚。 (C)RS
JMD(2013/08/02)
前作『The 20/20 Experience』から半年ぶりに登場した続編。待望感がセレモニー的な雰囲気を作り出していた前作の登場時に比べると、予告段階からハッピーな楽観があったというか、2013年2枚目の全米1位に輝いたのも予想通りの展開だろう。そんな状況の違いは作中の空気にも現れていて、カムバックへの緊張が濃密さに直結していた前作に対し、凝った長尺曲が減ったこともあって格段にライトな軽みを帯びている。あるいはロビン・シックに触発されたか、主役もティンバランドも肩の力を抜いてスムース&マイルドに手癖を出し入れしている様子が心地良い。まんま“SexyBack”の延長戦な“True Blood”をはじめ、ドレイクを迎えた“Cabaret”、バリー・ホワイト使いの“TKO”など逸曲を詰め込んだ快作だ。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.360(2013年10月25日発行号)掲載)
こんなにさらっと聴けるのってすごい。
大騒ぎするような曲がなく
エンターテイナーがミニマムに仕上げたらどうなるのか?
を体現してるような作品。
そこにあるのは極上という言葉でしょうか?