オルタナ黄金時代を代表するロックバンド、ソニック・ユースのキム・ゴードンが遂に新ユニット、ボディ/ヘッドを始動!キムお得意のノイジーでアヴァンギャルドな楽曲群は、70年代から活動する仏エレクトリック・バンドのエルドンから灰野敬二までを彷彿とさせる仕上がりとなっている。ボディ/ヘッドはキム・ゴードン(ソニック・ユース、CKM、フリー・キトゥン)とサーストン・ムーアとのコラボレーションや、サーストン主宰レーベル<Ecstatic Peace!>から作品を発表しているビル・ネイスにより結成したエレクトリック・ギターデュオ。二人は数年前から様々なコラボレーションを経て、2012年初頭に現在のバンド・スタイルを形成。キムによるヴォーカル&ギター・ノイズに、ビルの即興性の高いギターが重なり、いままで体験したことの無い超アヴァンギャルドなデビュー・アルバムが完成!
発売・販売元 提供資料(2013/07/11)
ソニック・ユースのキム・ゴードンが、ヴァンパイア・ベルトなどで知られるノイズ系ギタリストのビル・ネイスと組んだユニットによる初作。サーストンのチェルシー・ライト・ムーヴィングがストレートにロック色の濃い音だったのに対し、こちらはソニック・ユースのもうひとつの側面である、ギター・ノイズを積み重ねたドローン・ミュージックと言えるだろう。緩やかに流れるノイズに身を委ねたい。
bounce (C)吾郎メモ
タワーレコード(vol.359(2013年9月25日発行号)掲載)