<Moreno+2>名義のアルバム『タイプライター・ミュージック』から14年ぶりとなるスタジオ録音アルバムが遂にリリース。近年はカエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジル、ガル・コスタ、高野寛の作品に至るプロデューサーとして、またホベルタ・サーなど多くのシンガーに楽曲を提供するコンポーザーとして活躍するモレーノ・ヴェローゾが、自作曲を中心に作り上げたアルバム。ドメニコ、カシン、ペドロ・サーといった盟友たち、アート・リンゼイやダニエル・ジョビン、かねてから交流を深めてきた嶺川貴子が5曲で、さらに高野寛が4曲で参加。前作よりも開放的な空気感のなか、変わることのないピュアなメロディと歌声が浮かび上がるシンガーソングライター作品。
発売・販売元 提供資料(2014/05/22)
父であるカエターノ・ヴェローゾやガル・コスタ作品のプロデューサーとして、また多くのシンガーに楽曲を提供するコンポーザーとして活動するモレーノ・ヴェローゾが自作曲を中心に作り上げた13年ぶり(2014年時)のアルバム。アート・リンゼイやダニエル・ジョピン、かねてから交流を深めてきた嶺川貴子、高野寛などが参加。変わることのないピュアなメロディと歌声が浮かび上がるシンガー・ソングライター作品。 (C)RS
JMD(2014/05/13)
〈+2〉名義のアルバムから14年ぶりとなる、ペドロ・サーにアート・リンゼイ、ドメニコやカシン、嶺川貴子に高野寛といった仲間たちが参加した新作。シンプルかつリラックスした演奏のなか、繊細な歌声とメロディーの良さが際立っている。2人の子供に歌い聴かせるために作ったという曲が多いこともあり、人懐っこくてアットホームな雰囲気だ。良質なシンガー・ソングライター作品として長く愛聴できそう
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)
ドメニコ、カシンとのトリオ、モレーノ+2名義のアルバム『タイプライター・ミュージック』で、ブラジル・ネオ新世代の幕を開けた2000年、オールスター・バンド、オルケストラ・インペリアルでの活動、父、カエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジル、ガル・コスタ、高野寛のプロデュース、とシーンの中心走り続けた彼が実に14年ぶり! となるスタジオ録音アルバムを発表。前作のメンバーはもちろん、朋友のペドロ・サーをはじめ、アート・リンゼイや嶺川貴子なども参加、長年に渡る交流の集大成的作品であり、2000年代のブラジルシーンを知る為にも重要! ナイーヴな歌声に遊び心たっぷりの音も健在!
intoxicate (C)真志田健次
タワーレコード(vol.110(2014年6月20日発行号)掲載)