76歳(2013年時)のブルースマン、バディ・ガイの約3年振り(同)となるスタジオ・アルバム。R&Bの深いグルーヴ感をもった楽曲が並ぶDisc-1『リズム』と、R&Bというジャンルの豊かな歴史に触れるようなコンセプト作品Disc-2『ブルース』の2枚組。エアロスミスのメンバー3人やキッド・ロックら豪華ミュージシャンが参加。 (C)RS
JMD(2013/07/03)
76歳にして衰え知らずどころか進化を続けている伝説的ブルースマン=バディ・ガイの約3年振りなる2013年スタジオ・アルバム。本作品は『リズム』と『ブルース』の2枚組となっており、キッド・ロック、キース・アーバン、ゲイリー・クラーク・ジュニア、べス・ハート、エアロスミスのスティーヴン・タイラー、ジョー・ペリー、ブラッド・ウィットフォードらが豪華ミュージシャンが参加。プロデュースを手掛けたのは、グラミー賞受賞経験があり、ソングライターとしても活躍をしているトム・ハンブリッジ(スーザン・テデスキ、スキン・ディープ、リヴィング・プルーフ等)。『リズム』には、R&Bの深いグルーヴ感をもった楽曲が並ぶ。ジュニア・ウェルズの1960年のヒット曲"メッシン・ウィズ・ザ・キッド"のカヴァーも収録。『ブルース』には、R&Bというジャンルの豊かな歴史に触れるようなコンセプトとなっている。参加ミュージシャンの豪華さとともに、その内容にも注目の1枚。
ソニー
発売・販売元 提供資料(2013/06/28)
76歳にしていまだ現役バリバリなシカゴ・ブルースの大御所。新作はグルーヴ重視の〈Rhythm〉、ルーツ回帰を目論んだ〈Blues〉と異なるコンセプトを持つ2枚組の大ヴォリューム盤だ。彼を慕い支えるゲストも大物揃い。エアロスミスの面々すら主役の創造性豊かなギター・フレーズに押され気味で(スティーヴン・タイラーだけはいつも通り)、御大の前ではひよっこのように感じられるから不思議。個人的にはキッド・ロックのハマリ具合に驚き、長年の相棒であるジュニア・ウェルズのレパートリーをこんなにもソリッド&ロッキンに仕上げてしまうとは!と膝を打った。ほかにもキース・アーバンやべス・ハート、ゲイリー・クラークJrらを呼び寄せ、現在進行形のモダン・ブルースを提示した快作である。
bounce (C)吾郎メモ
タワーレコード(vol.358(2013年8月25日発行号)掲載)