| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2013年07月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 悠書館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784903487694 |
| ページ数 | 320 |
| 判型 | B5変型 |
構成数 : 1枚
目次 : 序文
1 父親: 父の謎と少年時代
2 音楽修業: 青年時代の弟子生活
3 生活の糧: 最初の職
4 軛(くびき)の下: ドレスデンの宮廷音楽長
5 永遠の放浪者: ≪さまよえるオランダ人≫
6 必死のヴェーヌス探求: ≪タンホイザー≫
7 伝統的オペラへの白鳥(決別)の歌: ≪ローエングリン≫
8 革命家の道: ドレスデン蜂起
9 チューリヒの日々: ワーグナーのスイス亡命
10 ヴァルハラの興亡: ≪ニーベルングの指輪≫
11 「最も素晴らしい友」: フランツ・リスト
12 芸術の女神(ミューズ)、愛人(ミストレス)、母代わり: ワーグナーの愛した女性たち
13 バイロイトの巨獣(ベヘモス): ワーグナーの人となり
14 常に欠乏: ワーグナーの金銭感覚
15 ピンクに包まれて: ワーグナーの生活における絹とビロードの役割
16 「わが最愛の天使のような友」: ルートヴィヒ2世
17 致命的な魅力: ≪トリスタンとイゾルデ≫
18 「重要なのは芸術」: ≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫
19 牡蠣の中の砂: ワーグナーの生涯と作品における反ユダヤ主義の役割
20 創造力の閃き: 作品の霊感源
21 沈黙の苦しみ: コジマ・ワーグナー
22 トリープシェンの牧歌: ルツェルンの日々
23 神々のための家: バイロイト計画
24 ワーグナーの切り札: ≪パルジファル≫
25 ヴェネツィアに死す: 晩年の出来事
26 完全なワーグナー主義者と不完全なワーグナー主義者: ワーグナー崇拝の普及
27 黄金のためのカメラ回し: ワーグナーと映画
28 バイロイトの鍵十字: ワーグナーと第三帝国
29 体制の変化: 新たな時代の到来を告げる孫たち
30 遺産の再興: バイロイトの今と未来
生誕200年記念出版! ワーグナー像の転換を迫る
因襲と偏見にみちたワーグナー像を廃し、その芸術の本質と、人間性、政治的影響を、最新の研究成果にもとづき提示。300点近い貴重な図版を収録した、ヴィジュアルな本格評伝の決定版。
ワーグナーほど毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい作曲家はいない。
かたや、台本執筆から作曲・演出・指揮まですべて一人でやってしまい、伝統的オペラに革命をもたらし、自分の作品専用の劇場まで建設してしまった稀代の天才。
シェーンベルクなど20世紀の音楽にも通ずる先駆的な作曲技法を達成した、西洋音楽史上最大の芸術家。
かたや、底なしの浪費家、はったり上手のペテン師、自己中心的な女たらし、後にナチにも利用されることになる反ユダヤ主義思想…。
ことほどさように、多くの〈神話〉がついてまわるワーグナーだが、その人物像をめぐる様々な側面について、近年、地道な研究が積み重ねられてきた。
そうした研究の成果を十分に取り入れて本書は編まれ、これまでの因襲にとらわれたワーグナー像を一変させるものとなった。
―——ワーグナーは、弟子であり忠実な協力者でもあったハンス・フォン・ビューローから妻コジマを奪ったが、夫としてのビューローはどんな男だったのか?
—―—たしかにパトロンから多額のお金を引き出したが、それを私利私欲のために浪費したというのは妥当ではない。理想とする芸術のために惜しげもなくお金をつぎ込み、最終的にバイロイト祝祭劇場として昇華させたのではないか?
——―ヒトラーおよびナチスとワーグナー家の人々との関係は、本当のところどのようなものだったのか?
本書には、285点もの図版が収録されている。バイロイト祝祭劇場の杮落しのために歴史画家ヨーゼフ・ホフマンにより準備された《指環》の舞台装置(結局ワーグナーとコジマによってボツにされた)から、ごく最近の舞台にいたる時代を劃した上演の場面、(長男の妻)ヴィニフレートや(孫の)ヴィーラントとヴォルフガングとヒトラーとの親しげな写真などが、たっぷりと収められている。
ワーグナー生誕200年を記念して編まれた本書は、著者のワーグナー研究の集大成であり、収録された285点にのぼる図版とともに、今後、ワーグナーを語る上で必見の書である。

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