| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2013年06月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 水声社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784891769826 |
| ページ数 | 256 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
目次 :
序章
第1部 ケアとして考える
第1章 コト的アプローチ - 「音楽の力」をめぐって
第2章 ミュージッキング再考 - 〈語り〉とケア
第2部 文化として位置づける
第3章 〈プレリュード〉 - 音楽と〈語りなおし〉
第4章 知覚・認識・記憶 - 音楽文化と身体
第5章 〈Living Together ラウンジ〉 - 音楽的儀式とメモリーワーク
断章 〈フェスティバル FUKUSHIMA!〉
第3部 アートとして再定義する
第6章 音楽とフェティシズム - 価値とコミュニケーションへの新たな視座
第7章 芸術実践のポリティクス - 芸術・ケア・文化への新たな視座
注/参考文献/あとがき/付録
なぜ、わたしたちは《音楽》から《生きるよろこび》を得るのか? 現代の多文化社会で、音楽はいかにして他者理解を可能にするのか——音楽を「生きのびるための叡智」として再発見し、《実践としての音楽》を問う気鋭の論考。
《本書が取り上げる「音楽」という対象は、人間生活のほんの一部の営みに過ぎないかもしれない。だが、人間の内と外を結ぶ音を通じたコミュニケーション、また、そうした行為から生み出される価値システムの創造への洞察は、未来志向のコミュニケーションや共存について考える重要な示唆を与えてくれるはずである。》

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