クラシック
CDアルバム
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ストラヴィンスキー:春の祭典/管弦楽のための四つのエチュード<タワーレコード限定>

4.8

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フォーマット CDアルバム
発売日 2013年07月19日
国内/輸入 国内
レーベルCOLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TWCO-40
SKU 4988001749622

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:41:30
※MS 24bit Processing 192kHz-24bit新リマスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスター・テープより2013年に192kHz/24bitリマスタング)
※新規ジャケット・デザイン採用
※解説: 辻井英世氏

【収録曲】
1. ストラヴィンスキー: バレエ音楽《春の祭典》
2. ストラヴィンスキー: 管弦楽のための4つのエチュード

【演奏】
フランス国立放送管弦楽団
ピエール・ブーレーズ (指揮)

【録音】
1963年6月20,21日 パリ

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地讃仰 序奏
      00:03:01
    2. 2.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地讃仰 春の兆し、おとめたちの踊り
      00:03:12
    3. 3.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地讃仰 誘拐の演戯
      00:01:22
    4. 4.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地讃仰 春のロンド
      00:03:43
    5. 5.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地讃仰 敵対する部族の演戯
      00:01:53
    6. 6.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地讃仰 賢者の行列
      00:00:40
    7. 7.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地讃仰 大地讃仰(賢者)
      00:00:19
    8. 8.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地讃仰 大地の踊り
      00:01:21
    9. 9.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ 序奏
      00:03:56
    10. 10.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ おとめたちの神秘な集い
      00:03:16
    11. 11.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ えらばれたおとめへの讃美
      00:01:33
    12. 12.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ 祖先招魂
      00:00:38
    13. 13.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ 祖先の儀式
      00:03:04
    14. 14.
      バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ 神聖な踊り(えらばれたおとめ)
      00:04:28
    15. 15.
      管弦楽のための四つのエチュード ダンス
      00:00:59
    16. 16.
      管弦楽のための四つのエチュード エクサントリック(奇人)
      00:01:56
    17. 17.
      管弦楽のための四つのエチュード カンティーク(聖歌)
      00:03:15
    18. 18.
      管弦楽のための四つのエチュード マドリード
      00:02:45

作品の情報

商品の紹介

ハルサイ演奏史のメルクマールとなったブーレーズ壮年期の名盤。1963年度ADFディスク大賞、ACCディスク大賞受賞。

初演よりちょうど50年後に録音され、以降の《春の祭典》の演奏水準を一挙に高めることになったこの名盤は、なんとプーレーズの、大オーケストラとの最初の録音でした。バーバリズム音楽と類型化されてきたこの作品にX線を照射し、全体の構造を完璧に透視した自身の論文を踏まえつつ、革命的な実演家として細かい音の細胞に生命を吹き込み、音同士を有機的に交感させることに成功しているところが、ブーレーズの天才たる所以です。
2013年に記念すべき初演100年を迎えた《春の祭典》。新譜も含め現在では数多くの盤が手に入りますが、ちょうど50年前の録音であるこのブーレーズ盤のリリースを抜きにして《春の祭典》を語ることはできません。もちろん当時でも初演者であるモントゥーを含め複数の録音はあったとはいえ、ブーレーズ盤が出たときはまさに初演時以来の衝撃だったと言ってよいでしょう。現在においてもこの盤が示す革新性や先見性は聴く者に異常なインパクトを与えてやみません。この盤にある種の分析性を備えていることは後のブーレーズの各演奏でも聴くことができますが、後の《春の祭典》の再録音では聴くことができないパッションや切れは、この盤のみに現れている特徴です。オケはフランス国立放送管弦楽団。1963年当時は木管含めフランス楽器がまだ残っている時代の録音であることもこの盤の価値を高めています。言わば初演時により近い音色と言えるかも知れません。冒頭のバソンの響きやホルンの音色も忠実に捉えられています。再発に際し入念にアナログマスターから最新のリマスタリングを施しました。かつてない衝撃をブーレーズの原点であるこの《春の祭典》で確認ください。今回、洗いたての名画のような、新鮮な響きになりました。この演奏こそ《春の祭典》の基準盤です。
タワーレコード(2013/06/14)

メンバーズレビュー

6件のレビューがあります
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小学生の頃、FM放送で聞き、ヘタな演奏・貧弱な録音と思った。クリーヴランド管弦楽団の旧盤を愛聴し、新録音の方は、ブーレーズも老けたという感じ。今回この盤を聞き、実はこれが彼のベストの演奏なのかもしれない。バソンなどが使われているのか木管楽器に味がある。リマスターの効果で昔のイメージは完全に払拭され、一部に音割れ・歪みがあるものの十分に現役の演奏・録音であるとお薦めします。
2014/08/10 酒さんさん
0
一世を風靡した名盤。後年のCBSやDg盤の方がオケの技や響きにより意図が徹底されているが、昔風の曖昧なフランス的な響きと精密なスコアの再現の追究という矛盾を内包したこの演奏の面白さはブーレーズの数多の録音の中でも無比だ。長い間廃盤だったが、再発売に深く感謝する。
2013/08/01 erotoさん
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