The Big Dream is director David Lynch's second studio album. Following 2011's Crazy Clown Time, Lynch takes a modern blues approach to this effort and produces 11 tracks -- including a cover of Bob Dylan's "The Ballad of Hollis Brown" -- of accomplished yet mesmerizing quality. It also includes collaboration with Lykke Li on the bonus track "I'm Waiting Here."|
Rovi
デヴィッド・リンチのセカンド・アルバムは、ボブ・ディランのカヴァー以外すべて自作曲で勝負した気合いの一枚。深いリヴァーブでコーティングした狂言回しのようなヴォーカルと不穏な音響処理、そしてダウンビートによって闇をも魅力的に音像化し、陰鬱な世界を描き上げている。本人はこれを〈モダン・ブルース〉と表現。痛々しいのに惹き付けられてしまうのは、リンチ映画と共通するところか。
bounce (C)水上渉
タワーレコード(vol.356(2013年6月25日発行号)掲載)
「映画は音楽みたいだ」と語っていたリンチ、ついに映画より音楽が面白くなってしまったらしい。約2 年ぶりのセカンドの本作では、前作以上に多くの曲で歌っており、派手にかけていたヴォーカルのエフェクトも薄めで地声に近い印象。割とストレートな曲が多く、前作のほうがリンチの映画に近い、いかにもなムードがあったようにも思うが、本人言うところの「モダン・ブルース」的要素は強くなった。次はデンジャー・マウスのプロデュースでノラ・ジョーンズと共演してくれたら言う事ありません。
intoxicate (C)編集部
タワーレコード(vol.104(2013年6月20日発行号)掲載)