クラシック
CDアルバム
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モーツァルト: レクイエム, エクスルターテ・イウビラーテ, ラウダーテ・ドミヌム<タワーレコード限定>

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廃盤

在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2013年07月05日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1306
SKU 4988005777133

構成数 : 1枚
※歌詞対訳付
※モノラル録音(3)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説: 柴田龍一氏、須永恆雄氏
※フリッチャイ・プロフィール、年表付き: ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、歌崎和彦氏作成

【収録曲】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
1. モテット《エクスルターテ・ユビラーテ》K.165(158a)
2. ラウダーテ・ドミヌム(《ヴェスペレ》ハ長調 K.339から)
3. レクイエム ニ短調 K.626

【演奏】
マリア・シュターダー(ソプラノ)(1,2)、
エリザベート・グリュンマー(ソプラノ)、ゲルトルーデ・ピッツィンガー(アルト)、
ヘルムート・クレプス(テノール)、ハンス・ホッター(バス)、
RIAS室内合唱団、聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊 以上(3)
ベルリン放送交響楽団(1,2)
RIAS交響楽団(3)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)

【録音】
1960年6月3日(1)、6月4日(2) ベルリン、イエス・キリスト教会
1951年3月 ベルリン(3)
3: モノラル録音

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

シュターダーとの天上のモーツァルト2曲と、企画の最後を飾る珠玉のレクイエム。
1961年に出版したフリッチャイ唯一の著述である「モーツァルトとバルトークについて(Uber Mozart und Bartok)」でモーツァルトのことを、「絶対的な音楽という意味で最後の偉大な楽観的な作曲家である」と述べています。器楽音楽とは踊りの世界から始まり、文学や表題と結びつくことで終わると論じたフリッチャイの記述は、前者はハイドン、後者はベートーヴェンであると位置付けした点において、モーツァルトは唯一無比の存在であることを確立させることにあったと言えましょう。フリッチャイのモーツァルト演奏を聴く上で頭の片隅にあって良いかも知れません(尚、この記述ではバルトークとモーツァルトとの共通点も指摘しています)。
シュターダーとの共演は多く、ステレオ録音である最初の2曲は元々彼女のリードアルバムが初発売でした。一点の曇りもないこの演奏から、有名はハ短調ミサを始めとしたフリッチャイの晩年の境地が窺えます。「レクイエム」は残念ながらスタジオ録音は残しませんでした。この1951年の演奏は放送音源として後に発売されたものです。これ以降モーツァルトの「レクイエム」はほとんど演奏しなかったと思われますので、その意味でも貴重な記録です。淡々とした導入部に対し、演奏が進むにつれて表現が濃厚になってゆきます。「ラクリモサ」を頂点にその優れた表現は聴く者を圧倒するでしょう。終結部、白眉です。
元々放送録音ということもあり制約があったのか音質は優れておりませんが、この演奏もまたフリッチャイを語る上では外すことができません。この「レクイエム」をもって、3回にわたって発売してきました、没後50年「フリッチャイの芸術」シリーズを締めくくりたいと思います。
タワーレコード(2013/06/06)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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フリッチャイのモーツァルトは何を聴いても最高だ!まるでモーツァルトがフリッチャイに憑依したようだ。
このモツレクも同様に私にとっては最高の宝。録音が古いせいか、あまり話題にならないし、廃盤になっているが一刻も早く現役復帰させてほしい。
この演奏にはモツレクのよさの全てが表現されていると言っても過言ではない。録音のための演奏だとはとても思えない。やさしさとあたたかさと敬虔さと崇高さと誰でも受け容れてくれる寛容さ…それらが全て含まれている。
これはもう演奏という行為をはるかに超えた素晴らしさである。稀有である。
録音は古いが、これぞモーツァルトの音そのものという「自然さ」である。とても心地よい音だ!
これを聴かずずしてモツレクは語れない。
きょうも聴き始めたら止まらなくて2回続けて聴いて聴いてしまった。もう1回聴くか迷っているところである。
こういうのを隠れたる「天下の名盤」というのだ!!!
2025/01/10 ゴジラさん
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ラウダテ・ドミヌムはテンポが充分。元々諸々の国民に呼び掛ける歌なので、この歌い方が適していると思う。
2013/07/09 村夫子さん
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