クラシック
CDアルバム

Evaristo e Joseph Dall'Abaco: Padre e Figlio

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フォーマット CDアルバム
発売日 2013年08月02日
国内/輸入 輸入
レーベルAgogique
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 AGO011
SKU 3700675500115

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

『"Padre e figlio"(父と子)-カプリッチョ&もう一つのカンツォーネ集』

【曲目】
エヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコ(1675-1742): ソナタ第I、II、IV、V、VI、VII、XI番
ジョゼフ・マリー・クレマン・ダッラーバコ(1710-1805): カプリッチョ第1~11番

【演奏】
レ・バッス・レユニ
〔ブリュノ・コクセ(Vc、ヴィオラ、テノール・ド・ヴィオロン、ヴィオラ)、エマニュエル・ジャック(テノール・ド・ヴィオロン)、エスメ・ドゥ・ヴリ(Vc)、ベルトラン・キュイエ(Cem)〕

【録音】
2009年6月14-17日 スイス

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

18世紀の重要作曲家、ダッラーバコ父子作品集

18世紀を代表する存在の作曲家、ダッラーバコ父子の作品集。父であるエヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコは、1675年ヴェローナ生まれ。ヴェローナ大聖堂の楽長、そしてトレッリらからヴァイオリンおよびチェロの手ほどきを受け、1704年にはバイエルン選帝侯マクシミリアン2世エマヌエルの宮廷チェリストとして活躍するようになります。マクシミリアン2世エマヌエルは、フォルクレ、マラン・マレら多数の音楽家が、彼のために作品を遺したほどのヴィオールの名手でもありました。彼の宮廷のための室内楽を中心とした作品が残されています。
息子のジョゼフ・マリー・クレマン・ダッラーバコは1710年生まれ。父の手ほどきでチェロを始め、バイエルンの宮廷に勤める傍ら、ヨーロッパ各都市でも自由に演奏活動を行えるという地位でした。1805年、95歳で亡くなりました(同年、ボッケリーニ(1743-1805)も亡くなっています)。ギャラント様式および前古典派スタイルをとりながらも、バロックの余韻も色濃く残す作風で、チェロのための作品が多く残されています。
そんなダッラーバコ父子の作品を交互に収めた興味深いこの盤、父の作品はゆったりとしたアンサンブルがたのしめます。息子の作品では、ボッケリーニより少し前の世代の作曲家による、こんなにも軽やかな独奏曲が存在したのかと驚かされます。コントラストに満ちたプログラムと心地よい弦楽器の音色がたまらない1枚です。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2013/07/04)

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