ビル・フリゼールの<Okeh>レーベル移籍第1弾となるスタジオ録音作。アルバム・タイトルはカリフォルニアの地名から取られている。アメリカのクオリティ誌<The New Yorker>に、「ビル・フリゼールはマイルス・デイヴィスがトランペットを吹くようにギターを奏でる」と称された、その独特の繊細かつ<漂う>心地よい音は、聴くものの心にそっと寄り添い、目の前に情景が浮かぶかのような独特の音空間に酔いしれる1枚。ストリングス(フィドル、ヴィオラ、チェロ)をバックに繰り広げられる新境地を楽しみたい。
ソニー
発売・販売元 提供資料(2013/05/01)
USギター界の重鎮=ビル・フリゼールの移籍第1弾となるスタジオ・アルバム。フィドル、ヴィオラ、チェロのストリングスをバックに繰り広げられる新境地が楽しめる、聴くものの心にそっと寄り添い、目の前に情景が浮かぶかのような独特の音空間に酔いしれる1枚。 (C)RS
JMD(2013/05/01)
ケルアックの小説でも有名なカリフォルニアの地名をタイトルに冠した移籍第1弾だ。フィドルにヴィオラ、チェロを連れ添い、ビルの爪弾くギターの音色が空を浮かぶように響き渡る全20曲。ジャズを核に、カントリーやフォーク・ロックを内包したサウンドが穏やかに過ぎてゆく。キャリア中でも屈指の親しみやすい内容で、マイ・モーニング・ジャケット、ウィルコのファンにも聴いてもらいたいな。
bounce (C)水上渉
タワーレコード(vol.357(2013年7月25日発行号)掲載)