ロイ・ハーグローブ、ブラッド・メルドーらを輩出するニュースクール(NYC)ジャズ専攻卒業後もニューヨークで活動、ホセ・ジェイムズ・バンドのトランペッターとして現在ホセのツアーで大フィーチャーされている黒田卓也のアルバムが待望の日本リリース! 『Bitter and High』(2010年)、『Edge』(2011年)を現地で発表、後者はアメリカ最大局National Public Radioで「ディジー・ガレスピーを彷彿」と大絶賛。そしてJazz Week Radioチャート3位を記録、世界的なジャズ・フェスにも多数出演してその名を知らしめ、ホセやオレンジ・ペコーのアルバムでもトランペットを吹いてきた黒田卓也が、ニューヨークでその実力を認め合う5人とともに録音したセクステット・アルバム。ファンキーな"Grappa"、モダン・バップな"Jafro"、メロウな"Pepper Caramel"、ニューヨークらしいストレート感の"Trank Bay"、ソウルフルな側面をみせる"Red Corner"、ブルージーな"Bark Than Bite"、さらにネオ・ソウル色な"Six Aces"と、伝統と革新を併せ持った濃い密度の音を鳴らし、時に聴く者をぐいぐい引き寄せるスピードを披露! この才能をまわりが放っておくわけもなく、近くに大輪を咲かせるだろうが、その前に、黒田本人が最も大事にしている自らの手で手掛けるプロジェクトでその迸る才能を、空気を感じて欲しい!
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2013/04/24)
JUJUやorange pekoeとの共演でも知られ、現在はNYを拠点にホセ・ジェイムズ・バンドで腕を鳴らしているトランペッターの黒田卓也。本作はNYの顔馴染みと吹き込んだセクステット編成による3作目だ。テクニックだけでなく豊かな歌心をしっかりと印象付ける演奏は、甘くエレガントなバラードで大いに光っているが、ネオ・ソウル・タイプの表題曲で味わえるクールな風情も捨て難い。これはライヴが観たくなるな。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.356(2013年6月25日発行号)掲載)