DJ/Producer、DJ BAKUの5年ぶり(2013年時)にリリースするサード・アルバム。自分の基盤でもあるサンプリングに原点回帰し、独自のこだわりに最新のダンス・ミュージックからの影響もしっかりと混ぜ合わせた、オリジナル・ダンス・ミュージック・アルバム。踊れる、歌える、楽しめるを追求したDJ BAKUのキャリア10年(同)の集大成と言える1枚。 (C)RS
JMD(2013/06/01)
2003に音楽ドキュメンタリー[KAIKOO/邂逅]を制作開始し、本格的に音楽活動を開始してから10年を振り返り、自分のオリジナリティーを再度考えに考え直し、サンプリング、生音、打ち込み、ダンスミュージックをキーワードに、喜怒哀楽を思いっきり詰め込んだDJ BAKUにしかできない世界感を詰め込んだDJ BAKU 10年の集大成、5年振りのソロアルバム。バクの別名義プロジェクト!!!KYONO+DJBAKU!!!での競演がきっかけで、知り合う事のできたN'夙川BOYSのリンダとマーヤにアタリバリのデジタルハードコアボイスで参加。3人組Ovallのmabanuaにキーボードで4曲、ボーカルでも1曲の参加。そして以前12JAPSでも競演をした盟友shing02が"名曲とは"を合い言葉に楽曲制作に参加。生っぽいドラムをサンプリングをしたドラムンベース曲には唯一の女性の客演陣としてCarolineが参加。
ウルトラヴァイヴ
発売・販売元 提供資料(2013/05/21)
前作を境にロック・フェス対応のアプローチとスケールアップに拍車をかけてきたDJ BAKU。MC勢とのコラボ企画『THE 12JAPS』やHYBRID DHARMA BAND、さらにはKYONO(WAGDUG FUTURISTIC UNITY)とのユニットを挿んで約5年ぶりの3作目は、そんな遍歴によって変わりゆく彼の姿を捕らえている。従来のサンプリング・トラックからダブステップやエレクトロ的なレイヴ感のある新機軸まで幅広く展開するなか、ツイン・ヴォーカルのシャウトと共に燃えさかる、N'夙川BOYS客演の"SKANKRUSH"は今後の代表曲となりそう。共演したmabanua(Ovall)のネオ・ソウル・マナーを活かした(これまでの路線を考えると)真っ当な表題曲が、むしろ意表を突くものに映るあたりが彼らしい。
bounce (C)一ノ木裕之
タワーレコード(vol.356(2013年6月25日発行号)掲載)