全米TOP10アルバム『STREET OF GOLD』からほぼ3年…3OH!3が再びシーンに踊りと笑いを取り戻しに来た! 3OH!3ならではの、エレクトロ、ポップ、ロック、パンクとヒップホップをマッシュアップしたサウンドをさらに楽しく、さらにダンサブルに追求した今作『OMENS』からは、既に「You're Gonna Love This」がスゴ技連続のビデオとともにブレイク?! コロラドの自宅スタジオでレコーディングしたという本作は、彼ら曰く「デビュー・アルバムから4年も経ち、ソングライティングやプロダクションやレコードを作るのに必要な技術的な知識もだいぶ学んだので、人として、そしてミュージシャンとしての自分たちを表したアルバムを作ろうと思った」結果生まれた作品だそう。因みにアルバムに収録されている楽曲の多くは、彼らが自らプロデュースを手掛けている。しかし! 彼らが最強のエレクトロ・ポップ・デュオであることは間違いなし! アルバムにはエレクトロ・ロック色の強いサウンドにあけすけなテーマをラップする「TWO GIRLFRIENDS」や「BLACK HOLE」、そしてパーティに外せないクラブ・ロッカー「You're Gonna Love This」や「Make It Easy」、さらに二人曰く「Youngblood」の様に"あまりへヴィにならずに人々に何らかのインスピレーションを与える曲"まで収録されている。
発売・販売元 提供資料(2013/05/24)
エイウォル・ワンとの共演をはじめ、ここしばらくはナサニエルの単独行動が目立っていた3OH!3。そんななか届いた3年ぶりの新作では、2人が揃った時のハンパないエナジーを改めて見せつけるような仕上がりに。彼らの提唱するクランクコアは時代と共に進化していたようで、冒頭から〈トラップコア〉と呼びたくなるような、コンピ『All Trap Music』に入っていても違和感ゼロのヘヴィー・チューンをお見舞い。以降も音を足しすぎてメタルにしか聴こえないドラムンベースを筆頭に、ハチャメチャな曲がひしめき、ナサニエルがマルーン5に提供した"LoveSomebody"系の爽やかエモが逆に変態的に聴こえる始末です。イケイケなオンビート・ラップも、ロボ声コーラスも、すべてが人を喰ったような感じで最高!
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.356(2013年6月25日発行号)掲載)