J-POP史を彩る超豪華メンツが終結。成熟を感じさせられる6thアルバム。
マルチ弦楽器奏者の肩書も十分に応えつつ、今作では詩へのこだわりそしてシンガーとしての深みが溢れる成熟作。鈴木茂氏を迎えた"絵空事"、くるりの岸田繁氏を迎えての"野バラ"での極上のギターアンサンブルも聴きどころです。
(C)津田沼店:吉原 裕也
タワーレコード(2019/03/01)
マルチ弦楽器奏者、高田漣の通算6枚目となるソロ・アルバム。今作は、プレイヤーとしてはもちろん、ソングライター/シンガーとしての彼の魅力が存分に発揮された作品。豪華なゲスト・ミュージシャンに囲まれ、鳥のように自由に歌い演奏する渾身の作品。映画『箱入り息子の恋』主題歌「熱の中」(歌唱:細野晴臣))他を収録。 (C)RS
JMD(2013/04/27)
映画「箱入り息子の恋」のサントラも好評なマルチ弦楽奏者のしばらくぶりのソロ作は、YMOの3人や原田知世、斉藤和義、岸田繁らと贅沢な面々を迎えた歌ものアルバムとなった。鈴木茂がアーシーなギターを聴かせる"絵空事"や、はっぴいえんどっぽい西海岸風サウンドに細野晴臣の歌声が映える"熱の中"など、味わい深いアンサンブルがそこここに。他にも父の渡や祖父である豊の詩を用いた曲など、聴きどころが多すぎて大変。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.356(2013年6月25日発行号)掲載)