イスラエルの若きピアニスト、オメル・クラインの5作目となる2013年作。メンバーは、オメルとデュオ作も録音しているレギュラー・ベーシストのハガイ・コーエン・ミロ、ドラムには、リー・コニッツ、オメル・アヴィタルなどのグループでの活躍ぶりが光るジヴ・ラヴィッツ。これは2010年にTzadikよりリリースした『Rockets On The Balcony』と同じメンバーです。哀愁漂うユダヤの音階、類稀なるテクニックで繰り出されるジャズ的な即興、しなやかに且つアグレッシヴに展開されるスリリングな高速プレイ。近年、大きな注目を集め続けるイスラエル・ジャズ・シーンの若き才能による強力なピアノ・トリオ作です。
発売・販売元 提供資料(2013/07/08)
NYで活躍するイスラエル人ジャズ・ミュージシャンの中心人物であるオマー・アヴィタルが絶賛する同胞ピアニスト、オマー・クラインが本作で遂に覚醒!! シャイ・マエストロとのデビュー作も記憶に新しいジヴ・ラヴィッツ(ds)、2007年の『Duet』以来組むハッガイ・コーエン・ミロ(b)と共に、全編オリジナル楽曲を披露。イスラエル独特の胸に響くエキゾチックなメロディと小気味良く躍動感あるピアノが絶妙に絡み合う、極上のサウンド。2013 年の大本命アルバム!
intoxicate (C)合田育功
タワーレコード(vol.104(2013年6月20日発行号)掲載)