レーベル設立10周年を迎えるCADENZAから、スロヴェニアが誇るテクノ・プロデューサーVALENTINO KANZYANIの初アルバムがリリース。長年世界のトップクラブでDJを務めてきた歴戦の強者が贈る、テックハウス/ミニマル・テクノを何の違和感もなく横断する秀作MIX。 (C)RS
JMD(2013/06/18)
レーベル設立10周年(2013年)を迎え、イビザやマイアミなど世界各地でアニバーサリー・パーティーや、"未来の放浪者"をコンセプトとしDJやスタッフ、オーディエンスが仮装する異色のパーティー"VAGABUNDOS"を開催するなど、ワールドワイドでますます大きな進化を遂げているCADENZA。そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのCADENZAクルーに加わった新たなタレントは何と、PRIMATEやINTEC、YOSHITOSHIなどからのリリースで一世を風靡したスロヴェニアが誇るテクノ・プロデューサー: VALENTINO KANZYANI! 一見相容れないように見える組み合わせですが、実は近年フランスの奇才デュオ・MASOMENOSとコラボ12"を発表するなどそのサウンドはテックハウス/ミニマル寄りに変化を遂げています。本作「LOVE & GRATITUDE」は10年以上に及ぶキャリアの中で初となるアルバムで、2012年から12インチ/デジタル・フォーマットで発表されていたシリーズを発展させたもの。KANZYANI自身によるMIX仕様となっており、CADENZAらしいパーカッシブで躍動感に溢れるM-2"Woodoo Samba"、M-3"La Radio"で徐々にエンジンをかけはじめ、ダークでヒプノティックなグルーヴが渦巻くミニマルM-8"Chord Release"、ミステリアスなシンセリフでリスナーの意識を刈り取るN-9"Viole(n)t Thoughts"といったディープな空間へとシフトしていく、長年世界のトップクラブでDJを務めてきた歴戦の強者らしい完璧な内容!
発売・販売元 提供資料(2013/04/24)
意外と知られていないが、間違いなくトップ・アーティストのひとり! ハードなミニマル・トラックで一世を風靡したスロヴェニアのヴァレンチーノ・カンジャニが、何と10年以上のキャリアにおいて初めてのアルバムをあのカデンザからリリースだ。ここ数年で急激にミニマル・ハウスにシフト・チェンジしている彼だが、疾走感溢れるビートと抜群の展開力は健在。クラバーのツボを120%突いてくる作りは流石だ!
bounce (C)石井隆弘
タワーレコード(vol.355(2013年5月25日発行号)掲載)