2012年10月1日。記録的な影響をもたらした台風17号が東京を去った夜、紀尾井ホールは再び嵐に包まれた。ただし、今度は感動の嵐に。古典から現代までのあらゆる音楽を手中に収めた日仏の達人たちがコンサートの開催さえ危ぶまれるなか生み出した音楽は、最高にエキサイティング! (C)RS
JMD(2013/05/25)
【クラリネットの最高峰×クァルテットの最右翼】
2012年10月1日。記録的な影響をもたらした台風17号が東京を去った夜、紀尾井ホールは再び嵐に包まれた。ただし、今度は感動の嵐に――。
フランスから来日したミシェル・アリニョンは、ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランで活動した後にパリ・オペラ座管弦楽団首席奏者、国立パリ高等音楽院教授を務めたフランス管楽器界の大御所。在京オーケストラの首席奏者たちが集まったモルゴーア・クァルテットは、クラシックに留まらない幅広い音楽で常に注目を集めるアンサンブル。ともに古典から現代までのあらゆる音楽を手中に収めた日仏の達人たちがコンサートの開催さえ危ぶまれるなか生み出した音楽は、最高にエキサイティング!
<ミシェル・アリニョン(クラリネット)>
フランス国立パリ高等音楽院でクラリネット、室内楽のプルミエ・プリを得て卒業、アメリカのミシガン大学で研鑽を積む。1972年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位入賞。1978年から1983年まで、ピエール・ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランで活動。1984年から89年までパリ・オペラ座管弦楽団首席奏者を務めた。1989年から2009年まで、ギイ・ドゥプリュの後任でフランス国立パリ高等音楽院教授として教鞭をとる。2010年、スペイン、レイナ・ソフィア高等音楽院名誉教授に就任、現在に至る。
フランスを代表するクラリネット奏者として、モーツァルト以前のクラリネットのための作品から現代に及ぶ幅広いレパートリーを持ち、 その超人的な技術と共に、現代音楽の演奏解釈には定評があり、多くの著名な作曲家から作品が献呈されている。活発な演奏活動と共に、数多くの録音も手掛けている。また、世界各地の講習会に招かれ、後進の育成にも情熱を傾けている。
元フランス国立パリ高等音楽院教授。レイナ・ソフィア高等音楽院名誉教授。大阪音楽大学客員教授。ビュッフェ・クランポン・マント工場専属テスター。
<モルゴーア・クァルテット(弦楽四重奏)>
・第1ヴァイオリン:荒井英治(東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター)
・第2ヴァイオリン:戸澤哲夫(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター)
・ヴィオラ:小野富士(NHK交響楽団ヴィオラ・フォアシュピーラー)
・チェロ・藤森亮-(NHK交響楽団首席チェロ奏者)
MORGAUA QUARTET (モルゴーア・クァルテット) は、ショスタコーヴィチの残した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため1992年秋に結成された弦楽四重奏団。翌'93年6月に第1回定期演奏会を開始、以来モルゴーア・クァルテットの斬新なプログラムと曲の核心に迫る演奏は常に話題と熱狂を呼んでいる。'98年1月、第10回「村松賞」受賞。'05年4月、マイスター・ミュージックから《ボロディン:弦楽四重奏曲集》を発売。'11年5月、2010年度「アリオン賞」受賞。'12年、プログレの名曲を弦楽四重奏に編曲したアルバム「21世紀の精神正常者たち」(日本コロムビア)は大きな話題を呼んだ。「モルゴーア」はエスペラント語(morgaua=明日の)に原意を持つ。
ALM RECORDS/コジマ録音
発売・販売元 提供資料(2013/04/19)