ナイーヴなパンク・ロック・サウンドで、一躍インディー・シーンにセンセーションを巻き起こしたローファイ・キングこと"ウェーヴス"が充実の4thアルバムをリリース先行シングル「デーモン・トゥ・リーン・オン」が米音楽サイト、ピッチフォークで"ベスト・ニュー・トラック"獲得!! 日本正式デビューとなった3rd『キング・オブ・ザ・ビーチ』から2年・・・精力的なライブ活動を経て、一回りも二回りも成長した"ウェーヴス"最新作! 10年12月リリースの3rdアルバム『キング・オブ・ザ・ビーチ』はピッチフォークやスピンの年間ベストに選出される等軒並み高評価を獲得! 11年3月には初来日を果たし、日本でも確実にファンを増殖させている。同9月にリリースされたEP「ライフ・サックス」では、ベスト・コーストやファックト・アップのダミアン・アブラハムが参加し話題となった。期待の新作はプロデューサーになんとM.I.A.、リアーナを手掛けたジョン・ヒルを迎えた意欲作。
発売・販売元 提供資料(2013/04/18)
PitchforkやSpinの年間ベストに選出されるなど、2010年の前作が予想以上に高く評価されたものだから、重圧を感じているかと思いきや……そうでもなさそう。ジョン・ヒルとタッグを組んだこの4作目も、基本にあるのはパンキッシュだけどユルさも備えたローファイ・ビーチ・ポップ。そこにウィーザー風のミディアムやグランジっぽい曲を加え、ヘタレ度(褒め言葉)をアップさせています。期待は裏切りません。
bounce (C)長崎耕平
タワーレコード(vol.355(2013年5月25日発行号)掲載)