現在イギリスで話題となっている新人バンド、SLAVESのアルバムが"BOSS TUNEAGE"より急遽CD化リリース! ライブを見た人のクチコミで話題となり、自身のレーベルからリリースしたアナログ盤があっという間にソールドアウトとなり噂が噂を呼び「一体SLAVESって誰なんだ?」と話題が話題をよんでいる。そう、数年前にSHITTY LIMITSの登場の時と同じような状況がこのSLAVESの周辺で起こっているんです。ギタリストとドラマー兼ボーカルの2ピースというユニークな体制も原因だと思いますが、彼らのサウンドがまさにユニーク。ある人によればCRASSやFLUX OF PINK INDIANSのような自由さ(これは彼らのポリティカルなメッセージも含んでのことと思われる)、その一方ではWIREのようなPOST-PUNKサウンドと称される。しかし彼らのサウンドはそれだけにとどまらずガレージのもつプリミティブな凶暴性がTHE STOOGES、THE REATARDS的とも言われ、一方ではFUGAZIなDCサウンドまでも吸収しているところが現在注目を集めているところではないでしょうか。2013年1月号のNME誌においても「SLAVESは感情の騒々しさにも関わらず、本物の怒りを感じさせるとともに同時にユーモアセンスも存在感がある。」と長文で紹介されている。このNMEなどの雑誌が産まれたばかりのアンダーグラウンドのバンドを称賛している点もSHITTY LIMITSに通じるものがあります。
発売・販売元 提供資料(2013/04/15)