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Blu-ray Disc

東京物語

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フォーマット Blu-ray Disc
発売日 2013年07月06日
国内/輸入 国内
レーベル松竹
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SHBR-162
SKU 4988105101890

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 02:23:00
製作会社:松竹株式会社 配給会社:松竹株式会社

【特典映像】
■特報・予告
■オーディオコメンタリー: 笠智衆・川又昴(撮影助手)・斉藤武市(助監督)・白井佳夫(映画評論家) ※1984年収録

  1. 1.[Blu-ray Disc]
    映像・音声
    面/層 片面二層
    色彩 モノクロ
    画面サイズ スタンダード
    映像方式 1080p
    動画規格 H.264/MPEG-4 AVC
    オリジナル言語 日本語
    オリジナル音声方式 リニアPCMモノラル
    音声解説言語 日本語
    音声解説音声方式 リニアPCMモノラル
    字幕言語1 日本語字幕
    字幕言語2 英語字幕
    1. 1.
      東京物語
      02:16:00

小津安二郎監督生誕110年記念
世界No.1映画に選ばれた映画『東京物語』が、ブルーレイで美しく甦る!

本当の家族とは何か…。子供たちを訪ねた老夫婦を軸に戦後日本における家族の崩壊を描いた小津安二郎の代表作。

■本編は4Kスキャニングによるデジタル修復を実施した放送用HDマスター(2012年NHK BSで初放送)を、さらにブラッシュアップした、2013年ベルリン国際映画祭Berlinale Classics部門で上映された最新のニューデジタルリマスターを使用。スキャニングしたひとコマひとコマを丁寧に傷消しや色調整を行い、映画館の大画面で上映するデジタルデータから本マスターを作成しています。
本マスター制作にあたり撮影チーフ助手を務めた川又昴氏が監修し、小津監督の狙いを忠実に、1カット1カット丁寧に画調を再現しています。サウンドも同様に、当時の狙いを忠実に監督助手を3本務めた田中康義氏監修のもと、松竹の修復をすべて手掛けている清水和法氏が修復を担当しています。

■本編には、英語字幕・日本語字幕も収録!
さらに、笠智衆・川又昴(撮影助手)・斉藤武市(助監督)・白井佳夫(映画評論家)による貴重なオーディオ・コメンタリー(1984年に収録したもの)を収録!

■10年に一度行われる、世界の映画監督が選ぶ"世界一の映画"に選出!
※10年に一度、世界の映画監督358人が投票で決める最も優れた映画に『東京物語』が選出。(2012年8月2日に発表。英国映画協会発行「サイト・アンド・サウンド」誌にて。同誌は10年ごとに映画50選を発表。)
1位 『東京物語』小津安二郎監督
2位 『2001年宇宙の旅』スタンリー・キューブリック監督
2位 『市民ケーン』オーソン・ウェルズ監督
4位 『8 1/2』フェデリコ・フェリーニ監督
5位 『タクシードライバー』マーティン・スコセッシ監督

■小津映画の集大成ともいえる作品
ローポジション、カメラの固定、人物の正面からの撮影など、「小津調」とも形容される独自の技法を用いながら、親子関係を淡々と描いた本作は、戦後すぐの作品でありながら、今日の家族問題に通じるテーマも多く含んだ"普遍的な家族の物語"であり、公開から60年近く経った現在でも、不朽の名作として世界中で愛され続けている。

作品の情報

あらすじ
尾道に住む老夫婦、周吉ととみが東京で暮らす子供達を訪れるために上京する。子供達は久しぶりの再会で2人を歓迎するが、それぞれ家庭の都合もあり、構ってばかりはいられない。結局、戦死した次男の嫁、紀子が2人の世話をすることになる。老夫婦は子供達がすっかり変わってしまったことに気づくのであった。

メイン
監督・脚本: 小津安二郎
主演: 笠智衆原節子

その他

オリジナル発売日:1991年03月29日
アワード:毎日映画コンクール女優助演賞/コーク映画祭アイルランド特別賞/文部省芸術祭芸術祭賞

商品の紹介

小津安二郎監督生誕110年、そして公開から60年。世界が認める日本映画の金字塔、映画『東京物語』が遂にブルーレイとなる。焼失してしまったオリジナル・ネガのクオリティを目指すべく集まった職人達による丹念な修復作業は、本作の価値を世界遺産レベルにまで上げた。日本初のトーキー映画、日本初の長編カラー映画を送り出し、日本映画の歴史を塗り替えてきた松竹が作品自体で歴史を変えたことを改めて痛感させられた。
intoxicate (C)大石 昌稔
(2013/06/20)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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小津映画の代名詞的作品。小津映画の完成形の一つだと思います。こういった日常は、いつの時代・場所でも感じることが出来るものだと思います。だからこそ海外からも高く評価されているのだと。家の棚の「よく観るゾーン」に置いてます。映画って、本当に良いもんですね。
2020/04/30 Kimさん
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観終わった後に泣けるわけでもないけど、大きくため息をついてしまうような不思議な感動がある名作映画です。大人なった子どもたちに煙たがられる笠智衆と東山千栄子の老夫婦の寂寞感に唯一寄り添ってくれる血の繋がっていない婿嫁である原節子の存在が、温かくもどこかやりきれない気持ちにさせられます。いつか尾道にいってあの道を歩いてみたいなと思います。
2020/04/23 kkkさん
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