フェラ・クティの長男にして"アフロ・ビートの真の後継者"フェミ・クティが通算7作目のアルバムをリリース。持ち前の荒々しさと、過去最高にタイト&シャープな演奏が素晴らしい形で融合した、フェラ・クティが新しいレベルに到達したことを証明した1枚。 (C)RS
JMD(2013/05/22)
大興奮!!! フェラ・クティの長男にして、この男こそアフロ・ビートの真の後継者フェミ・クティ2年半ぶり7枚目のアルバム! 近年は腹違いの兄弟シェウンに押され気味な感も否めなかったフェミですが、ハードコアな政治的/社会的メッセージに裏打ちされた強靭かつプログレッシヴなアフロ・ビートは別格! この男こそ現代のアフロ・ビート・キングの名に相応しい。オウン・バンドPositive Forceも今までで最も若返り激タイトな演奏! 持ち前の荒々しさと、この過去最高にタイト&シャープな演奏が素晴らしい形で融合! 完全に新しいレベルに到達してます。熱くたぎるものがある。そして超ダンス! まさか2013年になってフェミの最高傑作が出るとは…!
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2013/04/08)
原点回帰の純然たるアフロビート作だった前作の路線をさらに推し進めたフェミ・クティの新作。冒頭一曲目から聴き手の心を鷲掴みにする猛々しいサウンドを展開し、フェミの生み出す音楽が新たな次元へ到達したことを確信させる快心の演奏。タイトでシャープなリズム、怒濤のように押し寄せるダイナミックなホーン隊、強いメッセージを発し最高に漲っているフェミのヴォーカル。文句無しの傑作アフロビート・アルバムです。
intoxicate (C)山本康貴
タワーレコード(vol.104(2013年6月20日発行号)掲載)
3年前の前作では小細工なしの直球アフロロビートを披露していましたが、〈原点回帰〉をテーマに据えたこのニュー・アルバムでもその路線を踏襲。よりソリッドに、よりタイトになった演奏(もちろんバックはお馴染みのポジティヴ・フォース!)を聴いて、身体が熱くなりましたよ。"TheWorld Is Changing"などにおけるハードなメッセージは、日本盤の歌詞対訳でじっくりチェックすべし! 背筋が伸びます。
bounce (C)西尾洋儀
タワーレコード(vol.355(2013年5月25日発行号)掲載)