1990年代シアトルの伝説のスーパー・セッション"マッド・シーズン"がわずか2週間で制作、1995年3月に発表したセカンド・アルバム。未完の楽曲をファースト・アルバムでも一部ゲスト・ヴォーカルで参加したスクリーミング・トゥリーズのマーク・レネガンを迎えて完成。2人が故人となった今や(2013年時)、大変貴重な音源・映像集。 (C)RS
JMD(2013/05/25)
94年のカート・コバーンの自殺を機にパール・ジャムのエディ・ヴェダーの説得で当時アルコール依存症だったマイク・マクレディ(G)はリハビリ施設に入る。そこで出会ったブルース・ロック畑で活躍していたジョン・ベイカー(B)と意気投合。さらに以前より親交のあり当時ドラッグ中毒に苦しんでいたアリス・イン・チェインズのレイン・ステイリー(Vo)に声をかけたことでプロジェクトがスタート。このグランジ/オルタナ界のスーパーセッションが生んだ本作はわずか2週間で制作され95年に3月に発売、瞬く間にゴールド・ディスクを獲得した。2nd.Al用デモもあったが、各々のバンドの多忙により実質的には活動は半年で終わってしまう。この度2nd用の未完の楽曲を1st.Alでも一部ゲストVo.で参加したスクリーミング・トゥリーズのマーク・ラネガンを迎え遂に完成させた(ボーナス5曲のうちの3曲)。DISC-2(CD)にシアトルのクラヴ「モーア」での最後のライヴ音源、DISC-3(DVD)にはVHSで発売されていた現在廃盤の「ライヴ・アット・モーア」を再編集+5.1chによる初DVD化と、2人が故人となった今や大変貴重な音源・映像集!
発売・販売元 提供資料(2013/03/27)